いや、ただ匂うだけなんです 【名探偵コナン】

○18 ページ19

『降谷の暗証番号は……』


「そこまでだ」


『げっ』


この声は……


風「降谷さん！！！」


降「お前……あれほど“教えるな”と忠告したのに……」


『あれー？？耳が聞こえなーい！』



ﾊﾞｼｯ


『でっ!!』


もうヤケクソだ。

コイツのスマホハッキングしてやる。



降「風見達が困ってんだろ。仕事しろ！」


『誰のせいで仕事が増えたと思ってるのよ！！』


降「あぁ悪かったな！

だがそれはお金を払わずポアロを出ていった奴が言うことか？？」


『あ、、、、』


忘れてた。


『すんません。今後気を付けます』


降「お前それ毎回だろ」


『だって降谷が払ってくれるで「ふざけんなよ」』


風「ふ、降谷さん、今日は何のご用件で？」


『そーだよ！何で急に来たんだコノヤロー！！』


降「あぁ。


今目をつけてる容疑者が今夜この辺に出没するらしくてな。

俺はそいつの尾行を頼まれたんだが……」


『絶対いや！！』


降「って言うと思ったからその間Aには俺の書類をやっておいて貰う。」


『は』


ざけんなよ?


降「ということで今日執行する。

それだけだ。」


じゃあな、


そう言って降谷は帰っていった



『いや待て拒否権はぁぁぁぁぁぁ!!!????』

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