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いつもの日常を過ごしていた
私の耳に入った話は…
信じたくないものだった
「や、山本さんが…骨折…
しかも…自殺しようとしてる…?」
な、なんで?
野球のレギュラーに
選ばれないから?
骨折だって完治すればまた野球できるのに…
私は立ち止まっていた
頭の中がぐちゃぐちゃで
動けなかった………
私が目にした光景は…
落ちる山本さんを1人のパンイチの男子が救っていた
屋上から"「ドッキリだったんだ」"って声が聞こえたけど…
違うって思えた
彼が居なかったら
武くんは本当に死んでたんだ
私は震える足を必死で動かして
学年室から男子の制服を借りて
彼が通るで有ろう廊下で待ち伏せた
武くんは囲まれて
彼は1人になる気がしてたから
予想通り現れた彼に制服を押し付けた
「えっ!?」
「学年室から借りてきたんです!」
驚いて慌てている彼に去り際
お礼をいって
「山本さんを助けてくれて
ありがとうございます」
私は小走りでその場を後にしました
その彼こそ、武くんがアカマルチェックしていた沢田さんだった
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作者名:月見 | 作成日時:2013年10月11日 21時