８４ 和side ページ34
ビックリしましたよ、病室に帰って来た時。
シーン…って。
一瞬にして嫌な想像しちゃったくらい。
これでもか！ってくらい気持ち良さそうに寝てる3人見て、思わず相葉さんの頭引っ叩いたわ。
熟睡してて起きませんでしたけど。
和「あーいいな、翔ちゃん。おいしい？」
翔「んふふ…おいしい…」
潤くんが貰って来たイチゴを美味しそうに食べてる翔ちゃん。
あーんって潤くんがやってあげてるけど、時々翔ちゃんの口に運ばれる前に相葉さんがパクって食べてる。
その度に翔ちゃんが楽しそうに笑うもんだから、俺達もそれが嬉しくて笑顔になって。
様子を見に病室を覗いた先生が、俺らの仲良しっぷりに引いちゃったみたい。
見ちゃいけない物を見たような顔して「お邪魔しました」って、やめてよ！？
変な噂とか！笑
仲良しだけど、そういうグループじゃないから！……たぶん！
智「ねー松潤、翔くんにだけじゃなくて俺達にもあーんてしてよ〜。」
雅「そうだよーあーん。」
智「あーー…」
潤「しょうがないなーもう。はい、和もあーん。」
うん…
仲良し、な、だけっ…！
和「あーん。」
雅「おいしいね！おいしいね！翔ちゃん、おいしいね！」
潤「うるさい。笑」
翔ちゃんが元気になって来て嬉しいんだろうね。
相葉さんのテンションが高くて手に負えないよ。
智「あ、ちょっと待って。翔くん寝る前に検温！先生に怒られちゃう！」
翔「んー…眠い…」
智「夕方測り忘れて怒られたの！夜も忘れたら大変！」
和「何やってんのよ。」
水分たっぷりのイチゴを食べて、眠たくなった翔ちゃんは既に半分夢の中。
夕方怒られたらしい大野さんが慌てて体温計を挟み込んでる。
しばらくして鳴った体温計を抜き取って、4人で表示を覗き込んだ。
雅「おぉっ…！」
和「やった！」
寝ちゃった翔ちゃんを起こさないように、小声で思わずハイタッチ。
37，3℃と表示された画面を残したまま、大野さんは飛ぶように病室を出て行った。
わざわざ体温計見せなくていいのにね…笑
ナースコールで伝えればよかったんだろうけど。
それだけ嬉しかったんだろうね。
俺も嬉しいよ。
解熱剤を使わずに、微熱までやっと熱が下がったんだから。
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翔菜(プロフ) - 風月さん» わー、わたしがくしゃみ好きってことも覚えててくれたのね！(笑)気にしなくていいよー、風月ちゃんが書きたいように書いて！増やしてくれる分には有り難く頂戴するけども！← こちらこそ、これからもよろしくね♪ (2015年1月4日 23時) (
レス) id: 05589e29cd (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 完結おめでとうございます！そしてありがとうございます！次回作もシェアハウスも楽しみにしています♪ (2015年1月4日 13時) (レス) id: 79190dc289 (このIDを非表示/違反報告)
風月(プロフ) - 翔菜さん» コメントありがとう！ くしゃみのシーン少なくてごめんね！入れなきゃ！と思って最後の最後にくしゃみ翔ちゃん入れてみました。笑 時間のある時読み返して、組み込めそうな所があったらもう少しくしゃみ追加する！笑 次回作も一応決めてある！これからもよろしくね！！ (2015年1月4日 11時) (レス) id: 2bb52e5072 (このIDを非表示/違反報告)
風月(プロフ) - ことりさん» コメントありがとうございます！完結出来たのは叱咤激励して下さった読者のおかげです… どうしようもない作者ですが、これからもよろしくお願いします！ (2015年1月4日 11時) (レス) id: 2bb52e5072 (このIDを非表示/違反報告)
風月(プロフ) - 果音さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(^^) そう言って頂けると本当に励みになります… 次回作、短編集含め、頑張って行きますのでこれからもよろしくお願いします！ (2015年1月4日 11時) (レス) id: 2bb52e5072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風月
| 作成日時：2014年12月11日 12時
