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衝撃が凄すぎて頭がクラクラする。
目黒くんに子供..............？
あれ、苦学生説は？
....ってそれは自分で勝手に立てただけか。
でも子供がいる気配なんて今まであった？
なかったよね、？
「おねえさん、こっちのおへやにすんでるの？」
パニックで頭を抱えていると、女の子が問いかけた。
「え....うん、そうだけど、」
「パパがおしごとおわるまで、おうちにいれてもらえませんか？」
「え？」
「すごくみられるからいやなんです。わたしがまだちいさいからだとおもうんですけど」
今時の女の子って口が達者なのだろうか。
物凄く大人びた口調で怪訝そうな表情を浮かべるから、その態度に圧倒されて女の子を部屋に招き入れることにした。
「おじゃまします」と律儀にお辞儀をして、靴をしっかり揃えた女の子は部屋に上がると小さな鞄を下ろし、きっちりと正座をする。
下ろした通園バッグには��めぐろつむぎ��とひらがなで書かれたネームプレートがついていて、本当に目黒くんの子供なんだと呆然としてしまった。
「えっと....じゃあお名前言える？」
「むぎです」
「....むぎ？」
あぁ��つむぎ��だからか。
「目黒く....あ、えっと、パパはお仕事なんだよね？」
「うん」
「じゃあいつも1人でお留守番してるの？」
「ううん。いつもはばぁばのおうちにいるよ。いつもおえかきしたりしてまってるの」
こんな小さいのに共働きで両親がいないのか....
「寂しくないの？」
「さみしくないわけじゃないけど、いつもむぎのためにがんばってるから、むぎもがまんしてる」
「そっか」
パパもママもいないのに1人であんなところに座っているなんて....
一歩間違ったら誘拐だって有り得るのに。
側に保護者の姿がなかったことを不思議に思いながら窓の外をキョロキョロと見渡すけれど、保護者が現れる様子はない。
「いつもおばあちゃんの家にいるのに、今日はどうしてここにいたの？」
「プリンセスのぬりえしたかったからばぁばのおうちからあるいてきたの。なのにカギもらうのわすれちゃったからおうちにはいれなくて」
「パパよくわすれものとかするから」なんて言いながらちょっと呆れた表情を浮かべる。
そのまま1人で外に座らせておくわけにも行かず、一時的にむぎちゃんを預かることにした。
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cleam(プロフ) - あちゅ。さん» ありがとうございます....！実際に体験を....😳懐かしさまで感じていただけるなんて光栄です😭そして別作品にも興味を持ってくださりありがとうございます（ ; ; ）とっても嬉しいです（ ; ; ） (2021年12月25日 23時) (
レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - Yuiさん» ありがとうございます（ ; ; ）感情移入までしていただけるなんてとても嬉しいです（ ; ; ）待ち望んでくださる方がいてとても幸せです。残り数ページで短編を投稿することにしたので、最後まで楽しんでもらえたら幸いです。 (2021年12月25日 23時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - しぇるさん» しぇる様、初めてのコメントありがとうございます....！そして嬉しいお言葉をありがとうございます（ ; ; ）余力がなくて移行が出来そうにないので、短編だけ書かせていただくことになりました....！続編を希望してもらえて光栄です。ありがとうございます（ ; ; ） (2021年12月25日 23時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - saeさん» ありがとうございます（ ; ; ）他の読者様からも有難いことに続編希望のコメントを頂いておりまして、続きを書こうと思ったのですが移行するほどの余力もない為、残りの数ページで短編を書くことにしました....！楽しんでもらえたら嬉しいです。 (2021年12月25日 23時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ﾗ ｲ ｽさん» ありがとうございます（ ; ; ）きっとめぐろくんと生活を送ることが出来たら、支え合って凄く良い家庭になりそうですね☺️ (2021年12月25日 23時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年11月13日 22時
