雑誌撮影は苦手です ページ8
ただいま阿部ちゃんとのペア撮影中です
近距離で向かい合わせに立って
私が自然と上目遣いになる
『んんん』
阿「待って、もうちょっと我慢して」
『鬼畜だ、、』
目の前に唇があるのに
キスできないなんて拷問すぎる
今の私の脳内は
飲みたい飲みたい飲みたい飲みたい
ご飯ご飯ご飯ご飯
美味しそう美味しそう美味しそう美味しそう
でいっぱいだ
カメラマン「いいね！Aちゃん
そのまま両手を阿部くんの頬に添えてみようか！」
『、、っ』
カメラマンさんに言われた通りにしたが
より阿部ちゃんの唇に目がいってしまう
阿「、、まだダメだよ？」
『うぅーー』
阿部ちゃんが私の限界を察して
釘をさすように言うけど
本当に我慢の限界を迎えそうだ
カメラマン「はい！OK！
今日はこれで終わりになります！」
『ありがとうございました！』
阿「お疲れ様です」
カメラマンさんとスタッフさん達に軽く挨拶をして
『阿部ちゃん、はやく』
阿「はいはい(笑)」
阿部ちゃんの手を引いて
人気のない場所に連れて行く
『ちょっと屈んで？』
背の高い阿部ちゃんの唇には
背伸びをしても届かない
阿「どう？」
屈んで私と同じ目線に合わせてくれる
『ん、ありがと』
阿部ちゃんの頬を両手で包み込み
フレンチキスは無しで
いきなり舌を入れて絡ませる
『はぁっ、、ふぅっ』
我慢してた分、爆発してしまう
阿部ちゃんの左手は私の腰にまわり
右手を頭に添える
阿「、、っ」
阿部ちゃんも私のペースに合わせて絡ましてくれる
意外と阿部ちゃんのキスは男らしい
『〜っ、んぅ、、はぁ』
阿「ん、、」
『ふぁっ、ぁ、ん』
しばらくして満腹感を感じ始めて
阿部ちゃんから一歩離れる
阿「もういいの？」
『ごめんね、ありがとう』
阿「謝らないでよ、満足した？」
私の頭を優しくなでながら聞く
『うん、美味しかった」
阿「それは良かった(笑)
じゃあ楽屋戻ろっか」
私の手を引いて
少し前を歩く阿部ちゃんの後ろ姿を眺めながら
やっぱり雑誌撮影は苦手だと
アイドルとして終わってる事を思った
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ハイテンションな駄菓子マニア - 凄く面白かったです！これからも頑張ってください！！！応援してます！！！ (2023年3月21日 20時) (
レス) @page40 id: 802aaeadbd (このIDを非表示/違反報告)
Y.Y - とっっっっっっっってもおもしろかったです！続きがあれば、嬉しいです！ (2022年5月13日 16時) (レス) @page42 id: 1d11c2c3df (このIDを非表示/違反報告)
meri- - 面白かったです！ぜひ、続きを出してください！ (2022年4月6日 15時) (レス) @page42 id: 1d11c2c3df (このIDを非表示/違反報告)
まめ - とっても面白くて好きなお話なのですが、完結でしょうか？またお時間あるときに更新待ってます！！ (2020年5月14日 11時) (レス) id: 1f6dd95d70 (このIDを非表示/違反報告)
大介しか勝たん！ - 続き出してくれませんか？検討してみてください！ (2020年5月13日 3時) (レス) id: a77830c0c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぼかど
| 作成日時：2020年2月19日 17時
