目黒さんの家政婦です (ページ10)

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目黒side

ラ「それでさ～～」

　いつも通りに楽屋でメンバーと話してると

　ピロンッ

　通知音に気付いてLINEを開く
　

Aおはようございます。
A井上Aです。
A寝坊してしまってすみません。
A夜ご飯、了解しました。

目「ふはっ、かったいLINEだな」

いいよ
昨日はだいぶ疲れてたし
21時には帰る

　あ、もう既読ついた

　

渡「なに、にやにやして女？？」

　明らかに俺よりにやけてる翔太君が隣に座ってきた

　「そんなんじゃないっすよ」

渡「ふ～～ん」

　「なんですか(笑)」

渡「べっつに～

　ま、うまいことやれよ」

　「よくわかんないですけど

　了解です(笑)」

渡「おう」

　ポンと俺の肩を叩いて離れていった

　スマホに目線を戻すと

　トークを開きっぱなしだった

　「返事来てんじゃん」

　Aありがとうございます
A21時ですね!了解しました。

　やっぱり文章が硬いんだよな

　スタンプだけ送ってスマホを閉じた

深「なー、今日誰か飯いかね？」

　ふっかさんが皆に声をかける

向「いくっす！

　めめも行くよな！」

　康二君がキラキラした顔で俺を見る

　「いや、すいません今日はいけないです」

向「え～～、めっずらしい」

深「ちぇっ」

　あいついるし

　今日は家に帰らないとな

渡「こいつ女できたんだよ」

　翔太君が相変わらずにやにやした顔で言う

向「え！まじ！」

　「もー違うからー」