違和感 ページ1
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ピピピピ·····ピピピピ······ピピピピピピピピ
カーテンから薄らと明かりが差し込んで
部屋が明るくなってきた頃
寝る前にかけたスマホのアラームが鳴り響く
いつもと変わらない朝
まだ夢見心地な中でも分かる
"違和感"
自分が自分でないような·····そんな感覚
A「またか·····」
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気づいたのは小学生の頃
自分がどこか遠くにいるような
そんな感覚があった
それでも一日は過ぎていくし
普通に生活もできていた
そんな私も気づけば30歳が目前に迫ってきていた
好きな仕事について
社会人になって
お金もある程度は自由に使えるようになり
友達の勧めから
ハマったアイドルグループ
それが、キス マイだった
私はその中でも
最年長で童顔の彼のファンになった
··············それが間違いだったのかな
ううん、間違いというのも可笑しいと思う
だって、私は彼が、好きで
彼は
私が好きなんだから
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作者名:Tom | 作成日時:2020年4月11日 23時