プロローグ. ページ1
・
『ねぇ…恵くん。』
『私たち別れよっか。』
「……。」
私たちが別れるきっかけとなったのは私の勝手すぎる思い込みのせいなのかもしれない。
告白したのはAの方だった。
俺も好きだった。
伏黒が告げるその言葉はその当時は両片思いだったんだととにかく歓喜の気持ちでいた。
だが、今はどうだろう。
『本当は…好きじゃないんでしょ。』
「……。」
『ねぇなんか言ってよ。』
ずっと黙ってばかりの伏黒は実際恋人らしい事はあまりしてくれなかった。デートも少なく、キスもしていなく、愛し合うことさえー。
『……もういいよ。連絡もしないでね。』
「…っ」
『今までごめんなさい。』
『ありがとね。』
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彼と別れてから約1年たった頃
ごく普通のコンビニでアルバイトをしているAはー。
『いらっしゃいま……』
『……恵くん…!』
「…A」
Aの瞳孔に映るのは懐かしい彼の姿だったー。
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ユイ - ファンです!応援してます! (2021年5月16日 21時) (レス) id: a954c39e8d (このIDを非表示/違反報告)
桜 - わを好きですね (2021年5月13日 20時) (レス) id: 5d63a2a5e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ブルーナ | 作成日時:2020年12月17日 23時