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麦茶ってところが俺たちらしいな、なんて
なぜだか、俺は少し余裕で。
丸ちゃんが俺から口うつされて飲み込む音。
端から一筋零れたから舌先で掬い取る。
ふ、、ぁ
丸ちゃんの甘い息。
自分のＴシャツを脱いで床に放り投げると
丸ちゃんがパジャマ代わりに着た俺のお下がりのシャツを一気に脱がした。
や、っ、、
身じろいで隠した腕を捕まえる。
「見せて、全部」
鎖骨にキスを落としたら、ふわっと力を抜いて目を閉じた。
日曜日の午後の日差し。
カーテン越しのオレンジ。
薄いグリーンのシーツに白い肌が浮かぶ。
一緒に風呂に入らなくなってから何度も思い描いた、丸ちゃんの体。
柔らかな曲線…月並みだけど…
キレイだ。
「怖い？」
「たぁく…は…怖く…ない」
「なら、、俺、見て」
ゆっくりと瞼が開いて、視線が絡む。
「好きだよ…
丸子」
泣き虫丸ちゃん。
ぽろん、と涙が零れた。
「私も…
好き」
俺に向かって手を伸ばす
愛しい
俺の… 丸ちゃん。
んっ、、
あ、、、あぁ、、ん
丸ちゃんの足の間はたらたらと蜜を溢して
舌先で触れたら、飲み込んでしまえそうなのに。
中に進むには指でもキツくて、苦し気な顔してる。
ハジメテ、なんや…
聞かないでもわかるくらい、硬いソコ。
あん時の『亮』の言葉の意味がこんな時にわかるなんて。
「怖いなら、やめとこか？」
強ばった体。
「…やめ、な、いで」
「でも…キツいやろ？」
「ほし、、いの、たぁくんの、、ぜんぶ」
ちょうだい
ゆっくり、ゆっくり。
時間をかけて崩してく。
強ばったソコが開いていくまで。
やっとひとつになれた頃には、シーツに汗の染みができてた。
渋谷が… 丸ちゃんを愛してた証拠と一緒に。
腕のなかで丸ちゃんがウトウトしてる。
いっぱい愛しあった後の気だるさ。
ちゅ、っと音立ててキスすると、いつもみたいにへにゃあっと笑った。
「たぁくん、、」
「なぁに？丸ちゃん」
「アイス… 食べたい」
丸ちゃんの体が熱いのは熱のせいじゃなくて
たぶん、俺のせい。
裸のまんま、ベッドのうえでレディーボーデン、カレースプーンで食べた。
ちっちゃい頃、ナイショで食べて、
ひなちゃんに見つかって怒られたやつ。
なぁ、丸ちゃん。
みんなが帰ってきたら、一緒に怒られてくれるかな。
ちゃんと話して、未来を作ろう。
俺と、丸ちゃんの未来を。
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さやか(プロフ) - はじめまして。いつもめろんぱんさんの作品を楽しく見させていただいております！！多くの作品にパスワードを付けていらっしゃると思うのですが、もうめろんぱんさんの作品は読むことができないのでしょうか、、、 (7月12日 16時) (
レス) id: dd61441407 (このIDを非表示/違反報告)
cayochi(プロフ) - めろんぱんさん» なんやねーん。ズルないでぇ (2020年9月24日 19時) (レス) id: 89ed3d2d70 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - くぅう かよさんずるい (2020年9月24日 18時) (レス) id: b5cc118e0b (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - さやさん» こちらこそありがとうございますーー！！！！ 双子の名前まで考えてました。楽しすぎました。みんな幸せでよかった。。。 ありがとうございます！！！！！ (2020年9月24日 18時) (レス) id: b5cc118e0b (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 素敵なお話が出来てる……弟が居て双子まで…なんて幸せ！！そして私の大好きな画像をここまで広げてくださりお二人には感謝です！ありがとうございました(^^)みんな幸せ！！ (2020年9月24日 16時) (レス) id: 806d5009ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぱん/cayochi
x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2020年8月9日 8時
