もう恋なんてしないと決めたのに。

nine ページ10

Aside






暇になり、自分のベッドに顔を埋める。









『ふぉ〜…眠い…』









強烈な眠気が私を襲う。









…もう、寝よっかな。







本格的に、ベッドに寝転んだその時…









ピコンッ








メールが届いた。









差出人は









《永瀬廉》



だった。







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今日は、いきなり変なこと言っちゃって


すみません(＞_＜)







でも、Aさんは懐かしい匂いがする

んです。








まぁ、俺の思い違いかもしれないですけど(笑)







これから、仲良くしたいです！




永瀬廉より




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永瀬くん、あなたは私の本性が知らないから



そんな呑気なこと言えるんだよ？









本当の私を知ったら、




もう関わりたくなくなると思う。









何に対しても冷たくて、



「ありがとう」なんて2年以上言っていない。









こんな私を好きになるもの好きも居るけど。









でも、どうせ男はオンナの顔しか



見てないんでしょ？









男なんて、そんなものなのよ。









『はぁ…』








本当に暇。









…また、TV付けちゃおうかな。









ピッ







あぁ、誘惑に負けて付けてしまった…









司会「平野くんにとってー、



「大切な人」とは、どんな人ですか？」









今、その質問はしないでほしかった。









紫「大切な人ですかー、




…俺の愛している人で、






俺のことがもう大嫌いな人ですかね。」









…え。




それって…私？









司会「えー、何なに気になるじゃーん！」









この司会、若干オカマやな。←









紫「じゃあ、説明しますね。笑




俺は、Aっていう女の子が好きでした。




そして、中3の夏…




俺は、告白しました。




思ってもいなかった「はい」をもらえて、




俺は、大満足でした。





だけど…そんな簡単に恋愛は進んでいきませんでした。」






☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°☆






変なとこで切ってすみませんm(_ _)m

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