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廉side
楓から教えてもらった住所で、
Aちゃんの家に着いた。
廉「…でかっ…」
Aちゃんの家は、女子高生が住んでるとは
思えないほど、豪華だった。
ピーンポーン
恐る恐る、インターホンを押す。
中からは、ドタドタドタって、
走ってる音がする。
ガチャッ
ドアが開いた。
『はーい…ってあ…』
一応、ぺこりと会釈をする。
廉「あの…さっきはほんまにすみません!」
深く謝った。
『気にしないでください。永瀬くん。』
廉「ふぇ!?なんで、俺の名前…」
『…え?だって、ぶつかった時…笑』
…笑った…!
その笑顔は、誰よりも輝いて見えて。
雪の中で見るより、
こうやって、普通に見る方が美人だ。
ぶつかった時はわからなかったけど、
くりくりっと大きな目、鼻筋がスッと通った鼻、ぷっくりとした唇…
今、この全てが俺の前の人なんだな…
廉「あの…!!」
『はい?』
*
*
*
*
*
廉「あなたのことが、もっと知りたいです。」
…うわぁぁぁぁ!!
ストレートに言いすぎた!!
ほら、びっくりしてる。
俺だって、体温がカーーって上がって行ってる。
あぁ、絶対今顔真っ赤だ。
廉「あ、あの…っ、これ、俺のメアドです!
と、登録しといてください!それじゃ!」
『え、ちょっ…』
廉「…はい?」
『はい、これ…私のメアド。』
廉「あ…ありがとう!!」
あぁ、足が軽い…。笑
もうスキップしちゃいそうや…
…それにしても、なんであんなにも
Aちゃんのことが気になるんやろ…
廉「はぁ…はよ家帰ろ。」
もう、Aちゃんを考えるのはやめた。
このまま考えてると、
頭の中がAちゃんで支配されてまうから。
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汐莉 - ニコたん☆さん» 楽しみにしとく!! (2015年9月1日 21時) (レス) id: 856d0698a8 (このIDを非表示/違反報告)
ニコたん☆ - 汐莉さん» まぁ、そこは後々…。今は教えらんない、ごめん!! (2015年8月31日 16時) (レス) id: 441cea3f94 (このIDを非表示/違反報告)
汐莉 - ニコたん☆さん» 永瀬君が…。しぬってことはないよね?大丈夫だよね…。 (2015年8月31日 16時) (レス) id: 856d0698a8 (このIDを非表示/違反報告)
ニコたん☆ - こぐま☆さん» 最高でした!!たいぴー、みつ、玉ちゃんからはお手振りもらえて、藤北からはピース、玉ちゃんからは投げキッスが!!照 ニカちゃん、あんま来なかったんですよ〜泣 でも、誰かにお腹見せてました♪笑 とりあえず、もう楽しかったです!!! (2015年8月30日 22時) (レス) id: 441cea3f94 (このIDを非表示/違反報告)
こぐま☆ - キスマイのライブ、どうでしたか?? たいぴーとか!ニカちゃんとか!見れました?! 感想、教えてください♪♪♪めっちゃ気になります!! (2015年8月30日 21時) (レス) id: dfa789fb07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:永瀬依存症.。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyanifann/
作成日時:2015年7月21日 15時