もう恋なんてしないと決めたのに。

forty ページ41

Aside









廉が、私のことを離してくれない。









なんで…？離してよ…









そうじゃないと、私はいつまでも







・








・







廉のことを嫌いになれないよ…









『…離してっ！！』









廉の腕の中をすり抜ける。









そして、廉に背を向ける。








廉から、逃げるように。







・









・









私は、公園を出た。









廉に、もう会いたくなくて。








会ったら、廉を諦められない。







・








道路を走る。









でも、私はバカだ。








・









・









・









・









横から走ってくる車を見てなかったんだから。









・








その車は、私に構わず猛スピードで走ってくる。









『誰か…っ、助けて…』









こういう時に限って、足が動かない。






・







もうだめだ。









そう思い、目を瞑った。







・









でも、次の瞬間








・









「危ないっ！！」







という声と、








・








・







突き飛ばされる感覚がした。









そして、私の耳に








・









・









・








・






嫌な音が、響き渡った。








・





ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*



まいど！作者のニコたん☆です！



なんと、この作品






お星様が真っ赤になりました！！！





本当に、皆様ありがとうございます！！





そして、お気に入り登録もすごく増えていて…






感謝感激です！！泣






もうすぐ移行ですが、




この作品をよろしくお願いしますm(_ _)m

forty-one→←thirty-nine

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す