もう恋なんてしないと決めたのに。

twenty ページ21

廉side





はぁー、まじですっきりしたぁ…





あとは、Aちゃんが




俺のことを好きになってくれればなぁ…









ま、猛アピールやな。









とりあえず、教室戻らんと！！









もっとAちゃんとの距離を縮めんとな。









ドアを勢い良く開けた。









すると、









？「いたぁっ！！」








という声が、屋上に響き渡った。









廉「え…と、誰ですか…？」








ヤンキーとかやったら、嫌やなぁ…









『な、ながしぇくん…』








Aちゃん！？









うそ…俺、好きな子にやっちまった…









しかも、鼻の頭赤いし。






しかもしかも、呂律回っとらんし。笑









『な、永瀬くん…何があったの？』







廉「あっ、ごめん！！ちょっと、急いでて…」









鼻をすりすりさすっとる…









…可愛いなぁ。








はっ、いかんいかん！！







俺、変態みたいやん…









『ふ〜ん…』









やっぱ、Aちゃんは俺には興味ないないみたいやな。









廉「あのさっ…鼻、大丈夫？」








『うん、まぁまぁ…』









…もしかしてこれ、チャンス！？









このまま、








「お詫びになんか奢るわ！」






とか言って、学校をサボれば…。









デートもできるし、学校サボれるし、





一石二鳥や！！








早速誘おう！








廉「Aちゃん！あのs『ごめん永瀬くん！』







『ちょっと、用事あるからいくね！』









そう言って、走り去っていくAちゃん。









廉「俺のデート作戦…終了。(ガクッ)」









でも、きっといつか








リベンジしてやる！！！









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さっき見たら、お気に入り登録数が






廉くんの誕生日の日で、




めっちゃテンション上がりました↑





評価、お気に入り登録をしてくださっている




みなさま、



本当にありがとうございます！！





これからもよろしくお願いします♪

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