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「A、これで目冷やしときな。腫れちゃうから」
「ありがとうりょうくん」
「俺ら撮影してる間ちょっと休んでれば？疲れたでしょ」
「うん、そうしようかな。ここにいるね」
みんなが撮影している間、リビングで少し休憩。疲れてるわけじゃないんだけど、泣くと眠くなる現象ってあるよね。というかこの所の寝不足がたたって馬鹿みたいに眠いんです今。
りょうくんのお家にいられることになって本当によかった。虫さんもよかったねって言ってくれたし、色々張ってた気が抜けてきた。ちょっとだけ、寝ちゃおうかな。ソファに移動して横になって、そこから10秒私の意識は夢の世界へと飛び立つのでした。
「あー疲れたー。あれA寝てる？」
「ほんとだ。寝ちゃってる」
「このまま寝かせとしてあげたら？」
「Aの寝顔なんて久しぶりに見た」
「小動物系だ」
「ねぇ、りょうとAってなんかあった？」
「なんもないよ」
「うそだね。A泣いたあとの顔してたし」
「まぁ、泣いてたことは否定しないけどさ。ちゃんと話して解決したから大丈夫」
「それならいいけどさぁ。Aになんかあったら俺はりょうが相手でも怒るよ」
「わかってるよ」
「なんか今不覚にもてつやがかっこよく見えた」
「うそまじ？」
「うん本当。でも頭臭いからこっち来ないで」
「虫さぁ〜ん」
誰かが頭を撫でてくれてるような気がする。この手はりょうくんかな。みんなの声もするような。目を開いて身体を起こせば、起きた？ってりょうくんがにこにこしてる。てっちゃんと虫さんはなぜか追いかけっこ中。
「あっ！A起きたのか！おはよ」
「てっちゃんおはよ。ってなんか臭いから抱きつかないで！」
「Aまでそんなこと言う泣くぞ〜？」
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花(プロフ) - ななさん» 温かいお言葉ありがとうございます！拙い文章ではありますが、続けて書いていけるように頑張りたいと思います！ (2019年4月23日 23時) (
レス) id: 20c6cc5c87 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 初めまして！素敵な読み物ありがとうございます(*'▽'*)これからも作者さんのペースで投稿待ってます…！ (2019年4月22日 19時) (レス) id: 52db76b921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花 | 作成日時：2019年4月13日 20時
