【歌い手】HONEY LADY【luz】

story25 ページ27

luz・side

『歌詞太郎さん天月すん。久しぶりー。まだまふとそらるさんしか来てへんから、
　お好きなところに座ってくださいねー。』


天月「うん分かった。で、luzくんはどこ行くの？」


え、これ言わんとだめかなあ。

うー、


『ちょっと玄関まで。』


扉んとこでこんな話してる間にも歌詞さん席座ってるし。



歌詞太郎さんこんにちは。
ねえねえ、luzくんと天月君何話してるんですか？
んー、luzくんがどっか行こうとしてるからどこ行くのって、天月が聞いたんだよ。
えっ！！なんですかそれ！
まふまふお前聞いてなかったのかよ。さっきluz抜けますって言ってたじゃん。
え、そらるさん聞こえてたんですか？僕と話してたのに？すごいですね！！
まあ、そらるさんだからな。



などという会話が奥の方では繰り広げられてる。

ていうか最後のもう雑談やん。



天月「ふーん。何しに行くの？」


あああああああ、早く行かんと時間がやばい！！！
もう行ってええ？

というわけで、


『人を迎えに行ってきます！！時間ヤバいからまたあとで！！！』



天月「え、ちょ、luzくん！？」


あ、会議室飛び出したけどやっぱろうか走るんはまずいかな？



・・・早歩きで行こう。

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