FILE244：私の想い ページ2
今回少しシリアス。
『そんな事になったら、私もコナンくんも、コナンくんの周りに居る人達だって何が起こるか分からなくなる…』
『本来進むべく未来が私の介入によって変わっちゃうなんて…赤井さんや安室さん、コナンくんや蘭ちゃん…他にもいっぱいいる…』
『コナンくんが探してる黒の組織だって、私のちょっとした行動で蘭ちゃん達が危ない目に遭うかも知れないなんて…そんなの耐えられないっ！』
「Aさん！分かったから！俺が悪かった！だから落ち着けって！」
私はいつの間にか感情のコントロールが出来なくなり、コナンくんに向かって怒鳴ったり、泣いたりしてしまった。
私は立っているのも辛くなりそのまま地べたに座り込んだ。
『私なんてっ…私がこの世界に来たいなんて言わなければっ！』
「んな事言うんじゃねぇよ！」
『っ！？』
「Aさんがいた事で助かった命もあんだろ！？ならそれで良いじゃねえか！これから先の未来だって俺達で切り開く！組織は必ず俺が壊滅させる！だから自分一人で背負うんじゃねぇよ！」
『コナン…くんっ』
「そこまでだ、ボウヤ」
顔を上げるとそこに居たのは沖矢さんだ、いつの間に来たんだろうか。
「す、昴…さん」
「彼女は今精神的に不安定になっている。後の話はまた後日にしてくれ」
「立てるか？」
『…はい』
立ち上がろうと足に力を入れるが泣いた事で体力を使ったのか、立てなかった。
『あ、あれ…？力が…』
沖矢さんは私を横に抱き、ヒョイっと抱き上げた。
『お、沖矢さんっ』
「立てないんだろ？大丈夫だ」
「ボウヤ悪いが後は頼む」
「え、あ、うん…」
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ガチャ
『すみません…運んで貰って…』
「気にするな。シートベルトは付けといてくれ」
『は、はい』
シートベルトを付けると沖矢さんは運転席に乗り込み車を発進させた。
「…今日は災難だったな」
『はい…』
まさかあの1200万人の人質の日とは知らなかったよ…。
「こんな事ならやはり行かせるんじゃなかったな」
『え？あ、何か言いましたか？』
「いや、何でもないさ」
そして家に着くと私は倒れる様に眠りに着いた。
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もちもちアイスクリーム(プロフ) - え、めっちゃ最高でした！！ (4月8日 12時) (
レス) @page50 id: aa5605d5a8 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - karionさん» コメントありがとうございます(^｡^)次回作は安室さんです！いろんな案が出過ぎているので悩み中…。割とキャラが病んでる描写が好きなのでキャラ崩壊ありかもです。 (5月11日 6時) (レス) id: bce4419484 (このIDを非表示/違反報告)
karion(プロフ) - 面白かったです！自分飽きるのが早いので最後まで読むことが少ないんですけど久しぶりに最後まで楽しく読む事が出来ました！次回作も楽しみです‼︎ (4月30日 13時) (レス) @page49 id: d59aca9a13 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - えくれあさん» ありがとうございます！最終回の終わり方は一話の時から決めてたのでやっとって感じです！次回作も頑張ります！ (2022年5月1日 12時) (レス) id: 9f82d8cbd4 (このIDを非表示/違反報告)
えくれあ(プロフ) - 最後の終わり方いいですね〜！完結お疲れ様でした！次回作も頑張ってください、応援してます！ワクワクです笑 (2022年5月1日 0時) (レス) @page50 id: 1e601cb38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみ太郎 | 作成日時：2022年3月14日 14時
