この世界の人達は強引すぎる4【名探偵コナン】

FILE158：忘れ物 ページ14

安室さんも沖矢さんも当然海に来ているので水着である。


てか、え！？沖矢さんチョーカー型の変声機は！？まあシャツは羽織ってたけど！首が！首が見えてる！
え、まじどうなってるの？

博士が見えないように何か発明したのかな…。
安室さんも沖矢さんの首元ガン見してるし。



「早く泳ぎに行こ！」


『うん！…あ、更衣室に忘れ物したみたい…。取ってくるから先に入ってて！』


「わかった！なるべく早くね！」


『うん分かった！』


「僕ついて行こうか？」


『ううん！大丈夫だよ！コナンくんは蘭ちゃん達と遊んでて！すぐ戻ってくるから』


「う、うん…」



・



・



・



・



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『あ、あったあった』


日焼け止め忘れるところだったよ。
取り敢えず手の届く所は塗って、届かない所は蘭ちゃんにでも塗って貰おう。


決して推しに塗って貰いたいとか考えてないよ？本当だよ？…いや、本音を言えば塗って貰いたいけど流石にアカン気がする。
まあそんなこんなで日焼け止めを持って更衣室を出た。



ドン！



『うわっ！？す、すみません！』


少しよそ見をしていたら、向こうからきた男の人にぶつかったらしい。


「いえ、気にしないでください。こっちも悪いので、すみません。急いでるので」


『あ…』


その人はスタスタと行ってしまった。


『なんだったんだろう…』



コナンくんだったら「あの人何であんなに急いでるんだろう」ってなってその後に起こった事件で犯人か、被害者のどちらかだよなぁ。
まあ全然関係なかった時もあったけど。



ドン！



『うわ！？』




あの人が歩いた方向を見ながら歩いていると、また誰かにぶつかった。

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