この世界の人達は強引すぎる4【名探偵コナン】

FILE157：没収された ページ13

それからまあまあ色々あって、目的地に着いた。



『着いたー！！海ー！！』


「Aさん早く着替えに行こ！」


『うん！そうだね！園子も早く行こ！』


「そうね！」


「やっぱAってあのガキンチョが選んだ水着にしたの？」


『そうだよ？え、なんか変？』


「いや、変じゃないけどさ…こうもっと色気を出しても良いと思わない？」


『そうかなぁ…？私は別に園子や蘭ちゃんみたいにスタイルいい訳じゃないからこのくらいが丁度いいよ！』


「Aさんは別にスタイル悪くないですよ！ビキニでも全然似合うと思うのになあ…」


『あはは、まだ言ってるのかー』


『それにしても本当に君たちスタイル良いよねぇ。羨ましい』


「何言ってるのよ！最近太ったんだから！」


「私も！」


『嘘だーすごい細いじゃんうらやま』



これの何処が太ったって言うんだ全く。



『そろそろ行こっか！沖矢さん達待ってるだろうし』


「そうね！…ってAまさかそれ着て行くつもりじゃ無いでしょうね？」


『え？何が？』


「何がって…コレよこれ！パーカー！」


『え、駄目？』


「ダメよ！はい没収！」


『え！？』



チャックは閉めていなかったのでそのまま園子に剥ぎ取られてしまった。



『うぅ…恥ずかしい…』


「もう！こんなんで恥ずかしがっててこの先どうすんのよ！」


「ほら行くよ！」


『え、あ、ちょ！』



・



・



・



・



・



「よくお似合いですね」


「Aさんすごく可愛いですね！」


「A姉ちゃんすっごく似合ってる！」


『あ、ありが…とう、ござい…ます』





上から沖矢さん、安室さん、コナンくんの順番だ。
それにしても…恥ずかしい…！

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