竜宮小の美人さんはみんなから愛されてます！ (ページ6)

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第5話シャー田一少年の事件簿ページ6

※シャー変態気味
シャ「皆さんに集まってもらったのは、他でもありません…この事件の犯人が分かったんですよ…！！」

名作「いや、どの事件！？」

A「所でなんの用で私達を呼んだんですか？」

シャ「そこです！今回の犯人…地獄のサソリは…この中にいます…！！」

名作「地獄のサソリ？！」

シャ「探偵小説では、犯人に通り名を付けるものなんですよ！」

ノキオ「地獄のサソリ…不気味な洋館…な、なんか怖くなってきたな…」

ボル「くそ、こんなところにいられるか！俺はもう帰るぞ！」

名作「探偵もので最初に死ぬ奴のセリフだ！」

ボル「ﾌｸﾞｯ」

ノキ「すぐ死んだ！！」

A「ボルトさん！どうしたのです！？」

ボル「腹がへった…地獄のサソリめ……」

名作「地獄のサソリ関係ねぇな！」

シャ「まぁ、皆さん落ち着いて下さい…地獄のサソリは…この中にいます！！」

ノキ「なんか表が出た！」

名作「容疑者少な！」

ノキ「俺は殺してないから犯人は、名作だ！！Aは絶対違う！！」

名作「いや僕でもないよ！！って言うかまだ殺人事件って決まったわけじゃないだろ？ねぇ、シャー田一くん、そろそろどんな事件か教えて？」

シャ「ちなみに犯人は私です。」

名作「さらっと自主した！！」

シャ「いやぁ、実は名作くんに謝りたくてね、ほらこれ名作くんの筆箱だろ？筆箱を間違えて持って帰っちゃったんだ、あとこれはAさんが落として行ったバラのキーホルダー、Aさんのでしょ？」

A「あっ！これずっと探してました！ありがとうございます！！」(手を握って)

シャ「いや、どうってことないよ。」

名作「筆箱…？事件ってそれだけ？！」

ノキ「どこが地獄のサソリなんだよ！！」

シャ「名前は雰囲気…洋館に呼び出したのもただの雰囲気作りさ…！」

名作「なんて迷惑なやつだ！」

シャ「容疑者の一覧に載っていない探偵が犯人と言うまさかの結末…難事件だったが私の推理力でまたひとつ謎が解けた…！」

ノキ「自主しただけだろ！」

シャ「また事件が起こった時私は現れるだろう…
ハーはっはっはっ！！」

名作「いや、去り方も犯人っぽいな！！」

A「は、はわわ…か、かっこいいです……！！」

名作(Aさん…?!!)

ノキ(A??!)

～その後のシャー田一～

シャ「えへへ～Aさんから手を握って貰ったぞ～！それにかっこいいって！嬉しいな～！はわわって可愛いな～！写真撮っちゃった！ずっと持っておこ～！」