虹色想い #1

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「流星、脱いで？」


「ぇっ...」


「触ってほしいとこ、俺に見して？」


「っ、やぁ、ゃ...っ」


「やぁちゃうやろ？」





ほら、


って流星の手を、流星のＴシャツを握るように誘導したら

流星は下唇を噛んで、ふるふると首を横に振る




普段のえっち中はめちゃくちゃ甘やかしとるし、
流星のして欲しいこと、恥ずかしがることは全部全部、俺がしてあげるし
嫌やっていうことは絶対にせぇへん。





やから、俺がこうやって意地悪言ったりって、初めてなんやけど、




なんていうか...やっばいな、これ、




流星のウブな反応がほんまに可愛いし、
困ったような、少しだけ怯えたような表情、かなりそそられるし



正直、めっっっっちゃ、興奮してる。



流星の上に跨ったまま、流星を見下ろしているだけで
俺自身も、ぐっと熱くなるのがわかる



けど、流星をもっと可愛くするために、我慢。




「のぞ、むっ、、」


「流星、はよ、」


「っ、、」



俺の助け舟が出ないことを察した流星は、
おずおずと、両手でＴシャツを捲り上げる



おへそが見える位置、最近さらに綺麗になった腹筋が露わになる位置、
ちょっとずつ手を止めて、確認するみたいに俺を見上げてくる。



「ん、流星はお腹触ってほしかったん？」


って、控えめに晒されたお腹から臍にかけてを、手のひらでゆるゆると撫でる





「はぁっ、ゃっ、のぞ、む...」



いやいや身体をくねらせて、熱い息を吐く流星





羞恥心ともどかしさから、瞳にはうっすら涙を溜めて、

のぞむ、のぞむ、って、何回も俺の名前を呼ぶ




「お腹気持ちいの？腰揺れちゃってるで、」


って、人差し指で臍の周りをなぞるように沿わせたら


「ちがっ、ぅ...やぁ、やぁ、っ」


って、俺の手首を弱々しく握る




よっぽど自分で脱ぐのが恥ずかしいのか、


掴んだ俺の手を、そっとＴシャツの中に導いた



不意に手の甲で触れた流星の乳首は、
ぷっくり膨らんでて、心なしか普段より硬くなってる気がする


「っ、ここ...んっ、のぞむ、ここ、」


「ここがいいの？流星、」


「っん、のぞむ、そこ...」


「流星、触って、は？」



手の甲でそのまま乳首を転がしながら
空いた手で流星の顎を持ち上げる、



「んゃっ、」


「ほんならずっとこのままな？」


「うぅっ、のぞむ、、」


「なぁに、」


「のぞむっ、さわ、って、っ、！」




流星の初めてのおねだりに、イきそうになったのは秘密。






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