虹色想い #1

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神ちゃんの蕩けた声がまだ微かに聞こえてくるけど、
俺はカーテンを閉めて、流星の腰を引いてベッドに戻った、


ごろん、と仰向けに横になったら、
俺の腰の辺り、ベッドの淵に座った流星

そわそわと落ち着きなく、足を揺らしてる



自分が見ろって言うたくせに照れちゃって、


なにがしたいねん。かわいいな、ほんま。








「流星もあんなん、してみたかったん？」



流星の腕をぐっと引いて隣に寝かせて

ふわふわの髪を撫でながら聞いてみたら、




「ぇっ、や、そんなん、っ」


って、ほんまにわかりやすく慌てるけど、



寝転ばせたときに太ももに当たった流星の股間は
もう硬くなってて、ほんまはああいう願望あんのかなぁ、とか思ったり。




「、、のぞむは？」


「へ？」


「望は、ああいうの、したいと思う？」


「あー、んー、、どうやろ、」






流星を女の子にしたのは俺が初めてやから、


ゆっくりゆっくり、優しく大切に開発してきたし、


きつい事も恥ずかしい事も、俺は嫌いじゃないけど流星にはさせた事ないし、


そんな事しなくても流星とのセ ックスはいつでも気持ちええし。



まずもってベッド以外でセ ックスしたことないし、
毎回ほとんど正常位やし、


野外で立ちバックなんて、そんな事を流星としようなんて、考えた事もなかったな




流星って結構Ｍっぽいとこあるし、多分ちょっと意地悪したら可愛いんやろうけど、、





やっぱり、




「俺は嫌かな〜、」


「、、ん？」


「流星の可愛いとこ誰にも見られたないし外は嫌。流星の可愛い顔見たいからバックは嫌。流星の喘ぎ声聞いていいのも、俺だけやろ？」


「わっ、ちょ、のぞ、むっ！」




流星の奥に手をついて体を起こせば、すぐに流星を押し倒した形になって



俺の下でまたわかりやすく慌てる流星の唇に、

ちゅ、って俺のそれを重ねたら、


急に大人しくなって、
赤くなった頰で俺を見上げてくる



ほら、そんな顔、誰にも見せたないもん。





こどもみたいな独占欲と同時に、

少しだけ火がついたのは俺のＳ心。




流星とは愛のあるセッ クスがしたいけど、

ほら、マンネリになっちゃうんも嫌やし。





「シゲと神ちゃん見て、興奮してもうたん？えっちな子なんやね、流星は」


って、硬くなってるソコを優しく撫でたら、
ひゃぅ、って声を上げて腰を浮かせて、俺の肩にしがみつく






いつもとちょっと違う、
可愛い可愛い流星のはじまり。






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