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32 JN side ページ32
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先生の計らいもあって
昨日は学校を休んだA
利き手が使えないから僕も一緒に休んだけど
今日は行けと言ってうるさい
そんなAも病院に寄ってから来ると言うので
渋々、1人で登校することにした
JH「ヒョン、ちょっといいですか？」
「ホソガ」
4限目が終わり昼休みに入ると
1年のホソガが教室にやって来た
ホソガとは小学生の頃から学校が同じで
僕もAも仲が良かった
「どうした？」
JH「実は後輩がヒョンに話があって、」
ホソガの横に立っている人物
中等部の制服を着ていて
くりくりの大きな目が特徴的
この顔どっかで見たような…
JH「ジョングクっていうんだ
テコンドー部の後輩」
JK「は、初めまして…」
そう言われて思い出した
Aを迎えに行った時、何度か見掛けた
「話って？」
ホソガ以外にテンコンドー部の人間とは
あまり面識がない
JK「あ、あの、Aヒョンのことで、」
「A？」
JH「朝練の時に聞いて
僕がヒョンに話した方がいいって言ったんです」
JK「昨日、学校休んだって聞いて」
雰囲気からAが襲われたことに関係してると
すぐに分かった
「場所変えていい？」
ホソガたちを連れて、ある場所に向かった
．
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作者名：HEKi | 作成日時：2023年5月14日 23時
