20話 ページ22
Aside
『ん〜何作ろうかなぁ〜♪』
幹雄さんが私の家に夜ご飯を食べに来ることになったので何を作ろうかすごく迷っている。
やっぱり男の人だからガッツリ系がいいのかな･･･？
『よぉ〜っし！こういう時はやっぱみんな大好きなカレーでしょ！カレー嫌いな人なんていない･･･と思う！！』
うんうん。きっと日本で嫌いな人が最も少ないであろう(言い過ぎ)カレーが1番いいよね！
作るものを決めたわたしは早速お気に入りのエプロンを付けて台所に向かった。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
幹雄side
「･･･なんか流れでAさんの家に行くことになったけどいいのか･･･？いやでもこれは向こうから誘われて断れんかったから不可抗力と言うか･･･なんというか･･･」
Aさんの手料理を食べさせてもらうことになったオレはスーツから着替えながらいきなりの展開に頭が追いつかないでいた。
「うん･･･まぁ誘われたんだからオレがごちゃごちゃ考えるのも面倒やし大人しくAさんの家に行こう･･･！なんか人の家とか緊張するなぁ〜しかも女性の家やしなぁ〜」
働き出してから人の家に行くことなんてほとんどなかったからなんだか緊張してきた。
「オレ顔赤くなってないよね･･･？」
一応鏡で身だしなみをチェックして家を出た。
「おじゃましまぁ〜す」
玄関のドアを開けて彼女に気づいて貰えるように少し大きめに声をかける。
『はぁ〜い！』
奥の方から可愛い声が帰ってきてこちらに向かってくる足音が聞こえる。
『そこのスリッパ履いて来てくださいね！うち床暖ないから足寒いと思うので･･･！』
オレの足の事まで考えてくれるAさん優しすぎる･･･おじちゃん涙出ちゃうよ･･･(泣)
スリッパを履いて彼女の後をつけてリビングに入る。リビングは白い家具で統一されていてとても彼女らしい可愛い雰囲気だ。やっぱ部屋ってその人を表すんだなぁ〜オレの部屋はオレを表したように汚いし･･･ww
･･･というか、Aさんのエプロン姿可愛すぎない？何そのエプロン？オレ2次元のえっちな女の子しかそんなの着てるの見たことないよ？薄いピンクのフリフリの着いたエプロンなんて。
『幹雄さん･･･？私の顔になにかついてます？』
やっばぁぁ！オレついついAさんのことガン見しちゃってた！？変態じゃん！！！！
どうにかして誤魔化さないと･･･
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ざくろ - にゅるいさんとのこれからの絡みがすごく気になります…！更新楽しみにしています！ (2020年5月10日 23時) (
レス) id: ddf4661f22 (このIDを非表示/違反報告)
そぅ - にゅるいさんの小説あまりないので楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年5月9日 18時) (レス) id: fdbddbf1d3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷ - とても良かったです！！！！ゆっくりでいいので再新待ってます！ (2020年5月9日 3時) (レス) id: 895a16bc8d (このIDを非表示/違反報告)
クララが立った！(プロフ) - 皆さんこんばんは。作者です！更新遅くなってほんとうに申し訳ないです。。私がいない間にたくさんのコメントやお気に入り登録してくださりありがとうございました！続編頑張ります！こんなマイペース作者で申し訳ないですが応援してくださると幸いです。 (2020年5月9日 1時) (レス) id: af8ae4ad75 (このIDを非表示/違反報告)
ざくろ - にゅるいさん好きなのでめっちゃ嬉しい...更新まってます！ (2020年5月3日 23時) (レス) id: ddf4661f22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クララが立った！ | 作成日時：2020年1月2日 0時
