【進撃】自由へ (ページ20)

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ｷｰｽ「まずは貴様らの適正を見る！

両側の腰にロープを繋いでぶら下がるだけだ！！全身のベルトで体のバランスを取れ！

これが出来ない奴は囮にも使えん！開拓地に移ってもらう」

教えられた通りに全身にベルトを付ける。

これが結構めんどくさいし昨日夜中まで走らされたから筋肉痛が激しい。

貴「うわぁ…こんなとこにも付けるんだね」

思っていたよりも広い範囲に付けるベルトを見ながら嫌な顔をする。

ｴﾚﾝ「おいブツブツ言ってねぇでさっさと付けろよ」

貴「うるさいエレン。

私は昨日ので筋肉死んでるんだよ？私が出来てエレンが出来なかったら笑ってやるからね」

ｴﾚﾝ「はぁ？なにいってんだよ。ぶら下がるだけだろ」

貴「…あぁ、そういうのをフラグって言うんだ」

ため息をついて半目でエレンを見る。

それを見落とさないエレンは頭に青筋を浮かべた。

ｴﾚﾝ「は？」

貴「静かにエレン。教官が見てる」

ｴﾚﾝ「う…っておい教官ガン無視じゃねぇか」

貴「あ、見てミカサ」

ｴﾚﾝ「無視すんな」