22話 ページ23
諏訪「待ってよ！マジで殺す気!?」
柊「当たり前だろ？言ったはずだ。
"不正解だったらこの中の誰かを殺す"って…
だーれーにーしーよーうーかーなー」
先生はニタリと笑い楽しそうに皆に指をさしながら歌っていく
甲斐「冗談じゃねぇよ！何でお前に殺されなきゃなんねぇんだよ！」
柊「何だどうした、この後に及んで命乞いか？」
「何なんだよ！そんなん無茶苦茶だ！」
「ぶっきー 今なら引き返せるよ！？」
「先生、目を覚ましてください！」
「そんな事したってすぐに警察に捕まるだけ！」
「今逮捕されたら間違いなく実刑ですよ！？分かってるんですか！？」
阿鼻叫喚だった。
こうなったら力尽くでもと男子らは先生をおさえこむ。
だがそれも虚しく
ﾄﾞｶｰｰﾝ
『…ﾋｯ』
爆発音と共に阻止されてしまった。
大きい音が苦手は私は足が震えその場にへたり込んでしまう。
いつも私に見せる先生の笑顔とは程遠い狂喜する先生は別人にしか見えなかった。
でも
でもどこか…寂しそうで
柊「さて…どうしよっか？」
石倉「そんなに殺してぇならよ、そんな殺してぇなら茅野を殺れよ！！」
…は？
石倉「なぁ、だってそうだろ！？答えを外したのはコイツなんだから！」
『ちょ、…ちょっと待ってよ！さくらは悪くない！』
石倉君の意見に腹が立ち咄嗟に叫ぶ。
石倉「なんだ谷口。じゃあお前が死ぬか？」
『……
いいよ。私がしぬ。』
甲斐「…！」
諏訪「！？」
茅野「駄目！！そんなの…絶対駄目！」
石倉「茅野が否定したってことは茅野で決定だなｯ！なぁ、そうだろ？…ｯ答えを外したのはコイツなんだから！！」
皆沈黙する。
無言は肯定とよく言うように皆下を向いてさくらを見て見ぬふりをしている。
全然変わってない
澪奈ちゃんがいた頃と…全然
もう、やだなこのクラス
私はさくらを抱きしめて叫んだ。
『なんでそうなるの…なんでそうなるの！！
大切な人を失うくらいなら…私でいい、
先生、私を殺してください…』
先生の瞳を貫くように見る。
柊「…」
甲斐「駄目だA！！」
諏訪「そうよなんでAが死ぬ事になるの！？」
！
隼人…唯月…
柊「…ｸｸｯなんだ？反論無しか？…お前ら、皆茅野あるいはAが死ねばいいと思ってんのか…？
甲斐と諏訪はAに関しては抵抗したが茅野には黙ってたな…
はは…ハハハッ！！」
「なにがおかしい！」
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玲亜(プロフ) - お久しぶりです！わたしもTVer見て、再熱致しました笑更新応援してます！！ (6月15日 7時) (
レス) @page28 id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
夏稀 - とても面白かったです！続きが気になりすぎます！更新頑張ってください！ (2019年1月14日 16時) (レス) id: 2c5245a4fc (このIDを非表示/違反報告)
雫 - とても面白いかったです！続きが気になるので更新頑張ってください！ (2019年1月14日 14時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - これからも楽しみにしてます！ (2019年1月13日 18時) (レス) id: da8927da21 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - とても面白いです！ (2019年1月13日 18時) (レス) id: da8927da21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めみ。 | 作成日時：2019年1月9日 18時
