21話 ページ22
さくらはその言葉を次々と聞いていくうちに呼吸が荒くなる。
あまりにもひどいみんなの発言は私の心臓を凍らせる。
甲斐「あんな奴しんで当然だった！」
涙が溺れる。
隼人…なんで、そんなこと
茅野「ふざけんな、」
甲斐「あ？」
茅野「ふざけんじゃねぇ！！！」
さくらは隼人めがけ突っ込んで行き、隼人の腹に膝蹴りをした。
クリーンヒット…と思わず呟いてしまう。
隼人はその衝撃で後ろへ倒れ込む。
さくら「あんたたちに何が分かんの！？
澪奈の…何が分かんの！？
澪奈はいつも凛としてて、結局クスリなんてやってなかったし！
なのに情報に踊らされて彼女を追い詰めたのはアンタたちじゃない！！何で死んでまで澪奈が悪口言われなきゃいけないの！？
許せない…絶対許せない！！」
『さくら…』
涙を流して必死に訴えるさくらのもとにかけ寄る。
茅野「……けど、一番許せないのは私だ。私は澪奈を被写体としてしか見てなかった。」
さくらは少し落ち着いた様子で澪奈ちゃんの手紙に隠された思いを話す。
茅野「私は澪奈のSOSを踏みにじった。澪奈が自〇したのは、私のせい。私のせいで澪奈は命を絶った。
ごめん、ごめんね、澪奈…」
柊「それがお前の答えか？
お前のせいで景山澪奈はしんだ、そうだな？」
茅野「…はい」
ちょっと待ってよ、
違うでしょう。
『違うよ、違う。さくらのせいじゃないよ。』
茅野「違うの、Aは澪奈の心の拠り所だった。けど私は…私のせいです。」
柊「確かに景山はクラスメイトから無視されていた。そんな中Aは景山と話していた。景山もそれが心の拠り所だった。しかし親友だと思ってたお前にも避けられて深く傷ついた。
…でも、それがなくなった理由じゃない」
さくら「違う！私のせいなんです！ホントに私の…」
柊「お前のせいじゃない！」
『私が…もっともっと澪奈ちゃんと話していれば…』
柊「それも違う！！」
里見「何でアンタにそんな事分かんだよ」
柊「景山本人から聞いたからだ」
澪奈ちゃんから？
柊「さてと 不正解だった場合、ペナルティーが課せられるんだったよな？」
皆の顔が青くなるのがわかる。
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玲亜(プロフ) - お久しぶりです！わたしもTVer見て、再熱致しました笑更新応援してます！！ (6月15日 7時) (
レス) @page28 id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
夏稀 - とても面白かったです！続きが気になりすぎます！更新頑張ってください！ (2019年1月14日 16時) (レス) id: 2c5245a4fc (このIDを非表示/違反報告)
雫 - とても面白いかったです！続きが気になるので更新頑張ってください！ (2019年1月14日 14時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - これからも楽しみにしてます！ (2019年1月13日 18時) (レス) id: da8927da21 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - とても面白いです！ (2019年1月13日 18時) (レス) id: da8927da21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めみ。 | 作成日時：2019年1月9日 18時
