#19 ページ21
『これも私の勝手な解釈なんですけど….』
と、さっき審議所で考えていたことをありのままに話す。
幹部の人達はそんな私の話を真剣に聞いていた。
リ「…ほう。」
ハ「筋が通ってるね…」
ミケ「…(ｺｸﾝ」
エル「エレンが巨人になれるのならば、ほかの巨人らも元は人間だった固体もいる可能性がある、と…これは今後に深く関わることになりそうだ。」
エ「A…なんか俺、あんま理解してねぇけどすげぇ頭いいんだな、お前。」
エレンは私に対し相変わらずキラキラとした大きな瞳を向けている。
『外に出れなかったから…家ですることと言えば勉強と読書ぐらいしかやることなかった。』
「「「………。」」」
あ、どうしよう皆暗い顔になってる。
『そ、外に出れなかったのは事実ですけど、家族と過ごす時間はとても楽しかったですし…』
エ「A…あんま無理すんなよ。ほら、東洋人ならミカサもいるだろ？お前あいつと仲良いじゃん。寂しかったぶん、俺らに甘えろ。俺もミカサもアルミンだって喜ぶ！」
どうしよう…完全に勘違いしてる
『大丈夫…私、エレン達と一緒にいるようになってそんな寂しい思いしてない。』
それに甘えるなんて…まずどうやってやったらいいのかわからないし…
ﾅﾃﾞ…
『！』
突然頭を撫でられたような温もりを感じ、上を見上げると
「「「!!?」」」
『リヴァイ…兵長!?』
人類最強が私の頭を撫でていた。
えっと、どういうことだ？
私、あやされてる！？
リ「てめぇ、甘え方わかんねぇからそんな淡白になっちまったんだろ。
お前の顔はいつもどこか遠くを見ている。
なぁAよ、あん時のヒカルって奴にいつも甘えたりしてたんだろ？大切な家族…だったか？
誰でもいいからヒカルの時みてぇに甘えてみろ。
そうしねぇとお前自身が壊れるぞ。」
エ「(リヴァイ兵長って案外よく喋るんだな…
しかも、あんな優しそうな顔…つか、ヒカルって誰だ？)」
リヴァイ兵長の言葉に今まで溜まっていた家族への思いが込み上げてきて、リヴァイ兵長にすがりながら泣いてしまった。
ハ「A…リヴァイじゃ筋肉が硬くて抱きしめても温もりが足りないよね？私においでよ！」
エル「ハンジも充分硬いと思うぞ。」
ミケ「ｽﾞｽﾞｯ」
ハ「えっ、ミケ泣いてんの？何？感動した？」
ミケ「…母性」
エ「…ｽﾞｽﾞｯ」
ハ「君もか」
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ムスメ3(プロフ) - 応援しています頑張って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2021年3月18日 22時) (
レス) id: 43c62374c1 (このIDを非表示/違反報告)
めみ。(プロフ) - 美那さん» ご指摘ありがとうございます！本当ですね…治しますね。本当にありがとうございます。 (2020年8月21日 11時) (レス) id: db83273109 (このIDを非表示/違反報告)
美那(プロフ) - めみさん#20のところのペトラのセリフのところオルドになってますよ (2020年1月2日 14時) (レス) id: ba90988942 (このIDを非表示/違反報告)
エリ - 続きを楽しみに待っています！ (2018年8月2日 20時) (レス) id: b33183da7d (このIDを非表示/違反報告)
メイデ - 泣けます。 (2017年5月23日 19時) (レス) id: 4305b93f46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めみ。 | 作成日時：2017年5月3日 15時
