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お茶です ページ25

火「オマエら、中学の時…何があったんだよ?」

『………とりあえず練習を長々と抜けるわけにはいきません。歩きながら…話します』









中学二年 初夏―――



ダムッ



黄「あっ…」



帝光中学の体育館では、青峰と黄瀬の1対1が行われていた。
青峰がオフェンスで黄瀬を難なく抜き、あっという間にシュートを決めた。



黄「あーもう!もっかい!もっかいっス!」

青「ははっ、あめーよ黄瀬。つっても始めたばっかでそんだけ動けりゃ大したもんだけどな」



攻守交替をして再び1対1を始める二人を、コート外で桃井と主将が見ていた。



主「黄瀬もよくやるなー。エースの青峰相手に、つか初心者だろ?」

桃「えー才能あると思いますよー?身長もあるしあの吸収力…半年もしたらすっごい選手になるかも…!」

主「…じゃあ青峰もそのセンスを買っていつも相手を…」

桃「え、いや…それは…どうですかね。青峰君はただのバスケバカ…なんで…好きだからやってるだけかも…」

主「なんだよそれー。ガキか!」



主将はため息をつく。



主「…まあそれがアイツがウチでエース張ってる理由がきっと、才能も練習量もチーム一だ…けど一番の理由は

アイツが一番、バスケを好きなんだろうな」



黄瀬と1対1をしている青峰の表情はとても輝いていて、本当に楽しそうにバスケをしていた。



主「まあ、バスケが上手いのはいいけど、その上桃井と幼馴染でしかも雪乃の彼氏ってのはなんかムカつくなー」

桃「腐れ縁ですし、ユキちゃんに関しては同意見です。なんでユキちゃんがアイツを選んだのか…」



桃井はそう言いながら、雪乃の姿を捕らえた。
すると少し困ったように笑う。
雪乃はキツイ練習終わりで疲労のため、コート外で座り込んでいたが、その目線はしっかりと青峰と黄瀬に注がれていた。

一見、1対1を見ている様子にも見えるが、雪乃の目は青峰を追っておりその表情は優し気に微笑んでいた。





『お茶です』

お茶です→←笑わせんなよ



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芽衣(プロフ) - 相澤さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!更新頑張ります (2019年4月13日 9時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
相澤 - すっごい大好きですー!!!!更新頑張ってください!! (2019年4月8日 23時) (レス) id: 52791a9249 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - 水無月。さん» 大変返信が遅くなってしまい、すみませんでした。水無月様のお好みでよかったです!とっても励みになります。不定期更新ですが、これからもよろしくお願いします。 (2019年4月6日 21時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - チコさん» 大変返信が遅くなりまして、すみませんでした。更新頑張ります!よろしくお願いします。 (2019年4月6日 21時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - シャトーさん» 大変返信が遅くなり、すみませんでした。面白いって言っていただき、とっても嬉しいです。不定期更新ですが、頑張りますのでよろしくお願いします。 (2019年4月6日 21時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芽衣 | 作成日時:2018年11月15日 8時

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