6 ページ6
辰「…よーし準備万端じゃ。行くぜよ!」
辰馬が意気込んで操縦桿…基、全員の足を持っていた。
新「ホントだ、頭カラだ…」
銀時は辰馬を殴り、Aは飛び蹴りをする。
銀「おーい、もう一発いくか?」
辰「アッハッハッハ、こんなデカイ船動かすん初めてじゃき。勝手がわからんち」
『だからってあんなボケはいらんわ』
辰「舵はどこにあるぜよ?」
銀「これじゃねーことは確かだよ!」
神「銀ちゃん、コレは?」
神楽が持ったのは船員の手だった。
新「パイロットから頭離せェェェ!!すいません、パイロットさん」
『そんなことやってる間に、ヤバイんだけど!!』
船は星の重力によって、引き寄せられていく。
銀「オイオイヤベーぞ!なんかどっかの星に落ちかけてるってオイ!」
新「銀さんコレッスよコレ!ふんぐぐぐ!アレ!?ビクともしない!!」
新八が操縦桿を見つけ、動かそうとするが、ビクとも動かない。
辰「ボク、でかした。あとはワシに任せ…うェぷ!」
新「ぎゃー!!こっちくんな」
辰馬はえずいた。
新「アンタ船好きじゃなかったの!?思いっきり船酔いしてんじゃないスか!!」
辰「イヤ、船は好きじゃけれども船に弱くての〜」
新「何その複雑な愛憎模様!?」
操縦桿を銀時と神楽、新八が取り合う。
神「新八、もういいから私に任すね!!私文集に将来の夢パイロット書いたヨ」
銀「オメーはひっこんでろ。もういい俺がやる!普通免許持ってっからこんなモン原チャリと同じだろ」
新「いやッスよ、アンタに命賭けてたら何回転生しても足りねーよ!」
『ちょっ、壊れる!』
辰「オウオウ!素人がそんなモンさわっちゃいかんぜよ!このパターンは三人がいがみ合ううちに舵がポッキリっちゅ〜パターンじゃ。それだけは阻止せねばいかん!」
しかし、辰馬が破片に躓き、舵をポッキリさせてしまった。
辰「アッハッハッハッ、そーゆーパターンできたか!どうしようハッハッハッ!!」
銀「アッハッハッハッじゃねーよ!!」
「「「『ああああ!!』」」」
.
374人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あたりん(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2月28日 9時) (レス) @page13 id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - この小説好きです!更新待ってます! 頑張ってください!! (2月28日 2時) (レス) id: 4d1786726f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:芽衣 | 作成日時:2024年2月11日 18時