第15話 ページ16
そんなこんなで船の中に潜入したAたち。
甲板へと出ると、神楽が海に真っ逆様に落ちていく様子。
『銀時！！』
Aはその場にあったロープを銀時に渡し、銀時は左手のフックに引っかかると神楽に向かっていく。
銀「待て待て待て待て待てェ！！」
銀時は神楽を抱えると甲板に突っ込む。
『あ、傷口開いたな』
銀「いでで…傷口開いちゃったよ。あのォ、面接会場はここですか？」
銀時は気怠げに立ち上がる。
銀「こんにちは、坂田銀時です。キャプテン志望してます。趣味は糖分摂取。特技は目ェ開けたまま寝れることです」
新「銀さん！！」
「てめェ、生きてやがったのか」
その時、船の中から爆発が上がる。
「陀絡さん、倉庫で爆発が！！転生郷が！！」
桂「俺の用は終わったぞ」
陀「！」
桂は甲板の上で爆弾を持って見下ろしている。
桂「あとはお前の番だ、銀時。好きに暴れるがいい。邪魔する奴は俺がのぞこう」
陀「てめェは…桂！！」
桂「違〜う！！」
桂は飛び降りる。
桂「俺はキャプテンカツーラだァァァ！！」
桂は爆弾を敵に投げる。
「やれェェ、桂のクビをとれェェ！！」
『あの名前、気に入ってんのね』
「こっちには女がいるぞ！！まとめて殺せェェ！！」
数人の敵がAに向かって迫ってくる。
『アララ、女だからってナメないでくれるかねェ』
Aが刀に手を掛ける。
そして、敵がAを通り過ぎた。
カチンとAが鞘に刀を納めると、敵は倒れる。
「なんだ、刀が見えなかったぞ！？」
「いつ抜いたんだ！？」
『やっぱり鈍ってるね、遅くなってる』
銀「いや、十分だろ…」
桂「さすがだな、黒い髪を靡かせ、蝶のように舞いながら敵を殺す姿。そして、刀身が見えない程の居合の達人。瞬身の黒蝶姫」
新「凄い、やっぱりAさんも攘夷戦争で…」
銀時は陀絡と対峙する。
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芽衣(プロフ) - ☆りんご☆さん» コメントありがとうございます！電車で吹き出すのは申し訳ないです💦更新頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。 (2月9日 17時) (
レス) id: d2b404e22c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - とっても面白くて、電車で読んでて吹いてしまいました！これからも頑張ってください！更新楽しみにしてます！ (2月9日 16時) (レス) id: a05365e04e (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - サーモン13さん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2月5日 21時) (レス) id: 6fe95a71fc (このIDを非表示/違反報告)
サーモン13 - この作品めっちゃ好きです!更新頑張ってください!!! (2月4日 20時) (レス) id: 2b34b441a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽衣 | 作成日時：2024年2月1日 7時
