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外で待たせていた補助監督...伊地知さんに施設の案内と説明を淡々と受けた。
待たせたなお詫びとして、食堂で休憩をすることにした。
その際に、いろんな事を質問させてもらった。
まず、生徒の事。
2.3年生は今は仕事やら諸事情でいないらしい。
呪術の事については記録がいろいろと残っているから、
申し出てもらえればいつでも見れるそうだ。
他にも伊地知さんが高専に通っていた頃の話や
五条先生が自分勝手で困っているなど本当にいろんな話を聞いた。
思いのほか、長い時間話をしてしまったのか夕方になっており、
伊地知さんはお仕事に向かってしまった。
1人になったAは荷解きのために自分の部屋に戻っていった。
家から持ってくる物は大きいものはそんなになかったが、
Aの部屋には段ボールがいくつも積み重なっていた。
重さはいたって軽く、ほのかにフローラルの良い匂いがする。
段ボールを開けると、中にはぎっしりと花が入っていた。
その花はただの花ではなく、花かんむり。
奇麗な輪っかだ。
それにどれも、生花のようだ。
『呪霊が持ってきたモノって危なそうだけど...
何故か、どうしても捨てられないんだよなぁ...』
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ikanosuke(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます♪ 私も巡り合えること楽しみにしています。 (2021年4月28日 21時) (レス) id: fd34e19b54 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月27日 22時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ikanosuke | 作成日時:2021年4月10日 16時