今日:6 hit、昨日:4 hit、合計:161,761 hit
小｜中｜大
19話 ページ20
不意の咆吼が響きわたり、太陽を遮る長い影が頭上を横切った
顔を上げると1匹の呪霊もとい特級呪霊大蛇が鎌首をもたげ這い出しつつある
この時をどれだけ待ち望んだことか、最愛の兄を殺され一人ぼっちになってしまった私の気持ちなど呪霊などにわかるはずがないだろう
目には目を歯には歯を、昔の人が定めた同害復習法それに沿って殺しには殺しを
獲物を射抜く鋭い眼差しを睨み返し、刀を握り構える
大蛇は落ちるような速さで迫ってくる、それを蔵から武器を一斉に射撃し敵の側面に回り込む
そのまま創造呪法「白璧微瑕」で大鎌を造り出し側頭部、顎の付け根近くを切り込む
怯んでいる割には手応えが感じられない、「白璧微瑕」もあと2回
大蛇の顎をかわしつつ側面に回り込み再び「白璧微瑕」で大鎌を造り出し攻撃を見舞う
同じように再び攻撃を見舞うがやはり手応えが感じられなかった
手元から大鎌が消えていく、これで「白璧微瑕」は使えなくなった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 279人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒猫 | 作成日時：2020年10月29日 17時
