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25話 ページ25

目の前のベットに横たわるAは華やかさは無く、凍りついた無感動とでも言ったようなものを身に纏っている









「…助からないの?」









「助からない」









僕が急いでAの元に向かった時にはもう遅かった、刀は折れて今にも死にそうなAが横たわっているだけだった









「遅くて明日、早くて後数時間で死ぬぞ」









Aの手を握ってもただ冷たくなっていくだけ









「…なんで助からない?」









「呪いだよ、それも自分自身の命を賭けた呪い。命を賭けてでも兄の敵を討たかったんだろうね」









僕は君の兄と約束したんだ、Aを守るって

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作者名:黒猫 | 作成日時:2020年10月29日 17時

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