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49.Tside ページ50

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"着きましたー"




あれ、もうホテル着いたのか




北「Aちゃん大丈夫かなー」




「...ガヤがついてんだから大丈夫でしょ」




北「んはは笑 お前も素直じゃねーな」




ほんとだよな




Aの事になるといつも余裕無くなるわ




それから一人ずつルームキーを渡されて部屋へ向かった




今頃あいつら....




考えたくもない事が何度も頭をよぎった




「.....早く寝よ」




夜中にやるはずだったゲームもする気になれない




適当に着替えてさっさと布団に潜った




「....」




体は疲れてるのにまったく眠くならない




なんなんだこれ




意味もなくスマホを開いて、眠気が来るのを待つ




だけど内容が頭に入ってこない。




頭の中はずっとAでいっぱいだった




「今何時なんだろ」




携帯で時間を確認すると、もう12時を過ぎていた




...ったく、何やってんだよ俺




──────・・・・




A『裕太も風邪引くんだねー笑』




『風邪くらい普通に引くわ笑』




A『ふふっ笑』




『A〜お腹空いたよ〜』




A『はいはい、分ったから寝てて?』




A『病人は寝るのが一番なんだから』




『病人って...』




──────・・・・




懐かしいな




色々言いながらお粥作ってくれたっけ




あのお粥めちゃうまかったな




次々に色んな思い出が浮かんでくる




「A...」




さすがにもうガヤも戻ってるよな




それから悩む隙はなかった




気づくと俺は、ルームキーを手にとり部屋を飛び出していた

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ゆきの(プロフ) - 恵美さん» コメントありがとうございます(喜)恵美さんのおかげで益々やる気出ちゃいました。これからもお付き合いください(^ ^) (2018年6月7日 0時) (レス) id: 3af92d384e (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは…安心して読み進めたいと思います。藤ヶ谷くんとの恋愛も楽しみにしてます。 (2018年6月6日 19時) (レス) id: d7fb3062c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきの | 作成日時:2018年5月8日 17時

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