お友達 2 ページ4
「ええぇぇぇ！？大丈夫なの！？これ！！！」
倒れて泡をふいた近藤くんの頬をパチパチと叩きながら言った。
「ふふ、この位じゃまだまだ足りないわよ。
ほんと図太いの。このストーカーゴリラ。」
そう微笑みながら言うお妙ちゃんに私はガタガタと震えた。
すると、
「おい、うちの委員長になにやってくれてんだ。」
土方くんがやって来た。しかもその横には…
.
.
.
沖田くん！！！
自分の顔が一気に赤くなるのを感じた。
近くでみるとよりかっこよく見えた。
「違うわ、このゴリラが勝手に自爆しただけよ。」
お妙ちゃんにそう言われると土方くん達は黙ってしまった。
でもこのままでは近藤くんの命が危ない！！！
「あの！！私保健室連れていってきます！！」
クラスメイトがクラスメイトの手によって死んじゃうなんてやだよ！！！
私が倒れた近藤くんをヨロヨロと持ち上げおんぶする体勢にもっていこうとしたら
「俺も行きまさァ」
顔をあげると真剣な目をした沖田くんがいた。
.
.
.
.
.
「えっっっ」
「なんでィ、嫌なんですかィ」
沖田くんはムッとした顔をした。
「いや！！全然嫌じゃないですけど…！！！」
！？！？ちょっと待って！！！......まだ心の準備が！！！
「ならいいですねィ、ほら近藤さん貸して、
行きやしょう、」
そう言ってにこっと笑った。
「う、うん！！！」
どうしよう…
近藤くんより先に私がドキドキで死んでしまいそう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めいこ(プロフ) - 黒猫さん» わっ！嬉しいです！！ありがとうございますっ！！私も黒猫さんの作品大好きなんです！(*´ω｀*)私も応援してます！！ (2018年4月1日 20時) (
レス) id: c56081f290 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 応援してます！頑張ってください！ (2018年4月1日 14時) (レス) id: eff21a910d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めいこ | 作成日時：2018年3月14日 14時
