【黒バス×進撃×うたプリ×Drrr】変人で天才な少女達のお話。＜１＞ (ページ9)

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解散式の夜ページ9

「ジャン・・・内地に行かなくても、お前の脳内は”快適”だと思うぞ」

２人が食堂に入った瞬間聞こえてきた挑発。

ユ「あれってたしか・・・エレン・イーガ？」

リ「えっ・・・・エレン・イガイガじゃねえの？」

ユ「いや、イーグル？何だっけ・・・」

言い争っていたのは第１０４期訓練兵団を５番で卒業したエレン・イェーガーと６番で卒業したジャン・キルシュタインだった。

リ「なんか話してるっぽいけど、何だろう？」

ユ「しらん、飯食おう、飯。」

そしてその後聞こえてきたのは、

ジャン「人類は・・・巨人に勝てない・・・」

そして長い沈黙が食堂を包んだ

ジャ「はぁ・・・見ろ・・・お前のせいでお通夜になっちまった」

「それで？」

凛とした声が静かな食堂に響いた

ユ「い・・・イケボだ・・・(ボソ」

リ「なんか誰かと声似てね？(ボソ」←中の人的な意味で

ジャ「はぁ？おいセイジュウロウ、話聞いてたか？」

赤司「あぁ、勝てないと思うから諦めるってとこまではきいたよ。」

ジャ「・・・で、お前は何が言いたい」

赤「巨人で物量戦を挑んで負けるのはあたりまえだ。４年前の敗因の１つは巨人に対しての無知だ。負けはしたが、得た情報は確実に次の希望につながる。お前は戦術の発達を放棄してまでおとなしく巨人の飯になりたいのか？」

エレン「俺は・・・・俺には夢がある。巨人を駆逐してこのせまい壁内の世界をでたら・・・・外の世界を探検するんだ。」

ジャ「はっ！！何言ってんだお前ら！？めでたい頭してんのはお前らの方じゃねえか！！」

エ「なんだと！？」

ジャ「見ろよ、誰もお前に賛成なんかしねえよ。」

エ「あぁ、そうだな。わかったからさっさと行けよ内地に・・・・

お前みたいな敗北主義者が最前線にいちゃあ士気にかかわんだよ。」

ジャ「もちろんそのつもりだが、お前こそ壁の外にいきてえんだろ？さっさといけよ、大好きな巨人がお前を待ってるぜ？」

エ「・・・・めんどくせえ。」

ジャ「へっ・・・・・」

そうすると２人が殴り合いの喧嘩を始めた