左手の行方 ページ37
「訓練兵！！装備を万全にして次の指令まで班編成で待機だ！！」
コ「・・・・・・そんでなんとかガスが手に入ったんだ・・・」
ク「・・・・・・そんなことが・・・じゃあここにいない人達は全員・・・」
コ「・・・あぁ」
ユ「そんな辛気くさい顔しないでよおおお！ね！ね！？w」
ク「でも・・・お友達がみんな死んでるんだよ？」
リ「それはソイツが弱いからじゃん、強者しか生き残れない世界なんだよ〜しかたないさw」
ユミル「・・・じゃあ、あのミカサもか」
コ「いや・・・ミカサはジャン達と一緒に遅れて来たと思ったんだが・・・
ジャン・・・まさかミカサは負傷でもしたのか？」
ジャ「俺達には守秘義務が課せられた・・・言えない
もっとも・・・どれ程の効果があるのかわからんが・・・」
ユ「うぁ〜沈黙とかだる・・・セイちゃん達探そうぜ〜」
リ「お前感じ悪いなwwww・・・まぁいいよ〜」
そして２人がその場から少し離れたところに歩いて行くと、赤毛の華奢な少年の背中が目に入った
ユ「セイちゃああああああああああああああああああん」
赤「あぁ、ユリカにリオナ、生きてたんだ」
リ「そんな簡単に人を殺さないでw」
ユ「セイちゃんはどうやって避難できたの？ガス補給室にいなかったけど・・・」
赤「僕たちの班は元々壁の近くの後衛部隊の方だったんだ、巨人もそんなに来なかったし、あまり飛び回らなかったから、ガスを補給せずに壁の上に撤退できたんだよ」
黄「これもリオナっちとユリカっちのおけげっスね！」
ユ「はぁ？何で、つかお前に喋ってねえよw」
リ「そんな扱いしないであげてよおおおおww」
黄「え、知らないンスか！？リっち達前衛の方でズバスバ巨人殺しまくってたって前衛の先輩方言ってたッスよ」
ユ「あ、そう」
リ「リョウタの扱いwwwwwww」
青「お前ら見かけによらず結構やるんだな」
ト「お2人ともすぐ死ぬのかと思ってましたよ。」
音「もぉ〜〜！！トキヤ！！そんなひどいこと言わないの！2人のおかげでたくさんの人達が助かったんだよ？」
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作者名：リオ＆ゆりかもめ | 作成日時：2013年8月3日 18時
