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A「…銀ちゃーん」
銀八「なーにAちゃん」
スッと目を細めて コツン、と指で私のおでこを小突く銀ちゃん。
……かっこよすぎます。好き。好き好き大好き。
ふわあぁ〜〜〜/// と脳内で変な声を出しながら
脚をバタバタさせる 。
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A「銀ちゃん、ここわかんない」
銀八「ん〜?どこ、」
中間テストを4日後に控えた私は
苦手な国語を教えてもらうため
放課後の国語準備室で 銀ちゃんとふたりきり
どきどきのお勉強会です。
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銀八「あー、ここはね、主人公のトモキくんの気持ちを考えればいいだけなのよ」
A「……わたしトモキくんじゃないもん」
銀八「…それ言っちゃったらおしまいだぜAちゃ〜ん」
銀八「まーたとえば俺ならさ、自分のなかのトモキくん作るけど」
A「自分のなかのトモキくん」
銀八「そ。トモキくんは実は男装が趣味のボインなおねえさんだったー!!!!!とかなら気持ち考えてあげる気になるだろ?」
A「まじきもい変態教師しばらく私に話しかけないで。」
銀八「Aちゃん!? 神楽ちゃんに感化されすぎだからね最近!!!!?」
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白桜姫 - 次の再新楽しみにしてます。 (2018年9月21日 19時) (レス) id: 6519ad1531 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - ミカミさん>ありがとうございますっ 亀並だけど頑張ります(( (2012年4月30日 16時) (レス) id: a63f40ac5c (このIDを非表示/違反報告)
ミカミ - 更新楽しみです! (2012年4月30日 15時) (レス) id: 217f884747 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美颯 | 作成日時:2012年4月30日 15時