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銀八「あの〜〜〜…Aちゃ〜〜〜ん?」
A「Aじゃない、貧乳だ」
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次の日、何度も私に声をかけようとしてくる銀ちゃんをことごとく避け続けた。
総悟のバズーカを奪ってぶっ放したり
十四郎のマヨネーズを奪って大噴射して目眩しの術を使ったり
新八くんのメガネを奪って新八くんの振りをしたりと、
なんだか人から物を奪ってばかりだけど丸1日逃げ切ることができた。
……と思ったのに、
最後だと思い気を緩めたのが間違いだった。
とうとう放課後、捕まってしまったのである。
ちなみに思わず自分で貧乳と認めてしまうくらいには動揺している。
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銀八「なにそのセリフ。どっかの胸糞ロン毛思い出すからやめてくんない」
A「チッ」
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ヅラくんの術は効かなかったか…………
銀八「いや、ヅラとかどうでもよくてね、昨日のあれなんだけどね、ちょ〜〜〜っとAちゃん勘違いしてるんじゃないのかな〜〜〜、なーんて…」
A「……」
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私の機嫌をうかがうように言葉を選んでくれる銀ちゃん
別に付き合ってるわけじゃないんだからほっとけばいいのに、変なところで真面目なんだから
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白桜姫 - 次の再新楽しみにしてます。 (2018年9月21日 19時) (レス) id: 6519ad1531 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - ミカミさん>ありがとうございますっ 亀並だけど頑張ります(( (2012年4月30日 16時) (レス) id: a63f40ac5c (このIDを非表示/違反報告)
ミカミ - 更新楽しみです! (2012年4月30日 15時) (レス) id: 217f884747 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美颯 | 作成日時:2012年4月30日 15時