《３ｚ》算数は得意でも、恋の計算はできません。

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頭おかしい叫びを聞かれてしまったせいでさっきから美少年と目が合ったまま汗がダラダラとまらない。








A「い、いや〜〜〜！学校の屋上からみる夕陽もなかなか、きっ綺麗だなあ！」





？？「ふっ」









え、必死にごまかしたのに鼻で笑われたんですけど。なにこれ泣きそう





美少年はそのままこっちに歩いてくる







？？「ねえ、君おもしろいね。名前なんていうの？」







笑わせることしたつもりなんて１ミリもねーわ。







A「き、木崎A…です」





？？「ん、Aね。俺は夜兎高の神威だよ、よろしくね」





A「よ、よろしく……？」





神威「ところでAは貧乳で悩んでるの？」




A「いやうるせえわ！初対面なのに失礼すぎるだろ！！」




神威「だってさっき大声で叫んでたから、俺に聞かせてるのかと思ったんだよ」





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やばいこいつ。





総悟と同じにおいがする(恐怖)








A「…か、神威、は、なんでここにいたの？」




神威「んー、友だちと待ち合わせしてるんだ」









「誰が友だちだ」







A「？」




神威「あ、シンスケ」





高杉「…どういう組み合わせだお前ら」





A「え、神威の友だちって晋ちゃん！？」





高杉「…まだ帰ってなかったのか？A」





A「あー、うん。まあいろいろあって」







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同じZ組の高杉晋助(通称：晋ちゃん)




実は幼稚園の頃からの幼馴染なんです。




小さいときはもっとぷくぷくしててかわいくてタバコなんて吸ってなかったのにぃ！





私のおままごとに付き合ってくれていた晋ちゃんはいずこへ……






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