バレンタイン×小山 ページ9
慶「ただいま〜、A〜。」
もう日付もすっかり変わった深夜。
酔っぱらった慶ちゃんが、そう言いながら寝室へと入ってくる。
明日も朝から仕事な私は、先に布団に入っていたけれど
ガチャリと勢いよく開いたドアの音に、パッと目を覚ました。
A「ん…、慶ちゃん…？」
まだ完全に開かない目をこすりながら、そう言っておもむろに身体をおこせば
慶ちゃんは不意にそんな私に覆いかぶさってくる。
A「え？ちょっ、何？」
慶「A〜。お待たせ〜。」
A「は？」
慶「バレンタインのチョコちょ〜だい。」
慶ちゃんは甘える様にそう呟くと、不意にいつもより少し荒々しく唇を重ねてきた。
結構飲んできたんだろうな。
私まで酔いそうなほどの、お酒の香りが強く広がる。
A「ちょっ、やめっ。」
そう言ってはみるものの…本当は止めて欲しくなんかない。
だって…
何度も触れ合う唇に、私の中から熱いものが込み上げてくるのが自分でも分かっていたから。
慶「ふふ、おいしっ。」
慶ちゃんは不意にそう呟くと、今度は私の首もとに唇を寄せてきた。
A「慶ちゃんっ。わっ私、チョコじゃないからっ。」
慶「え〜。そう？でも、すごい甘いよ？」
そんな言葉と共に、完全に酔ってる慶ちゃんの甘い息が首筋にかかる。
A「もぉ〜、慶ちゃんっ。くすぐったいよっ。」
思わずそう言ってジタバタすれば
慶ちゃんはそっと私の唇に人差し指を当てて。
慶「シッ。もうしゃべっちゃダメ…。」
甘くトロンとした顔でそう囁きながら、私に深い深いキスを落とした。
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めぐみるく(プロフ) - さっちゃんさん» やっぱり分かっちゃいますよね(笑)ありがとうございます♪更新、頑張ります((´∀`*)) (2015年5月13日 0時) (
レス) id: be63dacdc0 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん - めぐみるくさん» やっぱり！なんか知ってる気がしたんです笑笑 更新頑張ってくださいね(o^^o) (2015年5月13日 0時) (レス) id: a213e68ec1 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみるく(プロフ) - ひなちさん» ほんとですか?!曲流れました？(*´∀`*)私も吉原ラメント大好きです♪ (2015年5月12日 23時) (レス) id: be63dacdc0 (このIDを非表示/違反報告)
ひなち(プロフ) - 吉原ラメント好きー＼(^o^)／読みながら、曲流れた♪ (2015年5月12日 23時) (レス) id: 59cdcfdd85 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみるく(プロフ) - さっちゃんさん» そうです。それを元に書かせていただきました(*´∀`*) (2015年5月12日 7時) (レス) id: be63dacdc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみるく | 作成日時：2015年2月8日 2時
