構って３〜手越〜 ページ3
頭上でガシッと掴まれた腕は、ビクともしない。
A「ちょっ。ま、待ってっ。」
祐「そんな事言われても無理。」
祐くんがそう言いながら、そっと私にキスを落とす。
私が本気で拒んでる訳じゃないなんて
祐くんにはお見通しで
何度も触れてくる唇。
祐「俺にこうして構って欲しかったんでしょ？違う？」
そう言って、祐くんはまるで見透かしてる様にジッと私を見下ろす。
違わないよ。
だって、今日は何だか甘えたい日なんだもん。
A「そうだよっ。祐くんの言う通りだよっ。」
そんな私の言葉に、逆に満足そうな笑みを浮かべる祐くん。
悔しいけど、祐くんの言う通り。
私は祐くんにこうして見てもらいたかったんだ。
祐「でしょ？だって、俺もAと同じなんだもん。」
祐くんはそう言うと、そっと服の裾から手を忍ばせる。
ちょっぴりくすぐったくて…でも、ほんのり温かくて
優しく触れる祐くんの手に、徐々に加速していくのは私の鼓動。
祐「先に寝られたら、寂しいじゃん。」
A「え？」
祐「もっと俺に構ってよ。」
祐くんがそう言葉を吐きながら、おもむろに私の身体に覆いかぶさってくる。
そんな祐くんに対して私は
“そっか。構って欲しい時は、素直になればいいんだ。”
そう思いながら、祐くんのキスに応える。
そのままそっと祐くんの背中に腕を回せば、リビングには触れ合う唇の音が幾度となく響いた。
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めぐみるく(プロフ) - さっちゃんさん» やっぱり分かっちゃいますよね(笑)ありがとうございます♪更新、頑張ります((´∀`*)) (2015年5月13日 0時) (
レス) id: be63dacdc0 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん - めぐみるくさん» やっぱり！なんか知ってる気がしたんです笑笑 更新頑張ってくださいね(o^^o) (2015年5月13日 0時) (レス) id: a213e68ec1 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみるく(プロフ) - ひなちさん» ほんとですか?!曲流れました？(*´∀`*)私も吉原ラメント大好きです♪ (2015年5月12日 23時) (レス) id: be63dacdc0 (このIDを非表示/違反報告)
ひなち(プロフ) - 吉原ラメント好きー＼(^o^)／読みながら、曲流れた♪ (2015年5月12日 23時) (レス) id: 59cdcfdd85 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみるく(プロフ) - さっちゃんさん» そうです。それを元に書かせていただきました(*´∀`*) (2015年5月12日 7時) (レス) id: be63dacdc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみるく | 作成日時：2015年2月8日 2時
