書類 ページ2
俺は、仲間……つまり他の幹部達から嫌われてる？のかな……
あんまり自覚がなかった。
だけど、いつからか嫌がらせを受け。
無能と呼ばれていた。……
このままじゃダメだ……
あの子ならこんな事にならない……
あの子ならもっと笑ってたはず……
もう、『A』は消えた……
俺は……いゃ、僕は頑張ってAの分まで生きてあげなきゃダメなんだ……
うっ……なんだ……朝から……
まず、トン氏が起きる前に書類をこっそり出して来ないと……
コンコン
返事がない……トン氏はまだ寝ているな……
こっそり取っていった大量の書類を出して……
その上に自分のを出して……
また大量の書類を自室に持っていく〜
トン氏は俺が勝手に書類を片付けてくれてること知らないからな〜
トン氏の10倍ぐらいは働いてるからな？俺？
だからこうやってトン氏は最近寝れている。
起きてる時は俺に文句を言い散らすから、時々そのまま一生寝てろって思う……
だが、それが無能の指名だからな……
それから俺は自室で数分で書類を終わらした。
……あっ、飯の時間だ。
でも、どうせ俺の分ないから部屋でゴロゴロしてよ……
午後になった、この大量の書類をトン氏の所へ持って行って自分の分って嘘つかないと行けないじゃん……
また、グチグチうるさいんだろな……
コンコン
トン「入れ」
アスター「失礼します。書類を持ってきました！」
トン「はぁ……お前午前中に出せ言ったよな？しかもその量……どんだけ溜めとったんよ……ほんまなんでグルさんはこんな無能入れたんやろ……」
アスター「失礼しました。」
どうせあれ俺の分じゃないなんて築かないんやろな……
???「あっ、無能や」
こっち来んなよ……ゴキブリが……
鬱「これやっといて〜」
アスター「……」
あいつどんだけ貯めてんだよぉぉぉぉぉぉ!!
ふざけんなよ……まぁ、30分程度で終わるけど……
ドンッ(ぶつかった)
今度は誰だよ……
シャオ「うげっ！無能にぶつかった!!」
コネ「シャオロンダサ!!www」
シャオ「ぶつかってきた恩返ししんとな!!」
そう言ってシャオロンが俺の腹をけってどっかえ走っていった……
その後をコネシマがついて行った……
お陰様で泥が俺に少し着いたよ……
その後にひとらんらんがこっちに来た。
ひと「無能、お前荒らしたやろ？」
アスター「荒らしてないしや」
ひと「その泥が何よりの証拠や。」
そう言って俺の頬を少し切った。
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作者名：紅幽＆アルーズ | 作成日時：2020年1月30日 2時
