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記憶の欠片70 ページ42

ヨナは宴の席をたったハクが戻って来ないのに心配し探しはじめた。
ハクを探しはじめてすぐに見つける事が出来た。

ヨ「ハク、こんな所d・・・」

ヨナはハクを見つけ声をかけようとして、ハクが一人では無いことに気がついた。
気がついた瞬間ヨナはとっさに木の陰に隠れた。

ヨ「なんで私隠れたんだろう・・・?」


ハクは幼なじみでずっと側にいてくれた。
それが当たり前だった。
だからハクが側にいないだけでこんなに不安になるなんて知らなかった。
ハクがAを抱きしめているところをみると悲しく胸が苦しくなるなんて思わなかった。
ハクの事がこんなにも大事な人だったと漸く気がついた。
それに気づくのが遅かった。
そのことに気がつくのがもう少し早かったら何か変わったんだろうか?


ヨナはハクがAを抱きしめているところをこれ以上見るのが嫌でその場から逃げ出した。



翌朝、白龍を見送りのため多くの民が集まっていた。
それを見守っていたAは

『良いなぁ。帰る場所があって』
ヨ「そうね。」
『?なんで?』
ヨ「え?」
『姫さんには緋龍城があるじゃない?』
ヨ「緋龍城はもう・・・」
『取り戻さないの?』
ヨ「え?」
『じゃぁ、何のために四龍を集めるの?』
ヨ「それは・・・・・・」

ヨナとAが話をしているなか白龍も民達と話が終わり、
ヨナ達は白龍の里から旅立った。

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天ノ弱な月猫(プロフ) - すごく面白いです!気に入りました!更新待ってます! (2017年7月5日 8時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
アケハ - とても面白かったです!!更新頑張って下さい(^_^*) あと....前作はもう書かれないのですか....?両方とも楽しみにしてます!!スミマセン!! (2016年9月10日 19時) (レス) id: dc85f87ac0 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - とっても面白くて何回も読んでます( ´ ▽ ` )ノ (2016年8月6日 8時) (レス) id: 5b4486ab9f (このIDを非表示/違反報告)
オレオ(プロフ) - とってもきゅんきゅんきます!!ハクチョーかっこいいしサクも最高です!!更新頑張ってください!! (2016年6月3日 21時) (レス) id: ac1e963e8d (このIDを非表示/違反報告)
ウメ - とても面白かったです!頑張って下さい (2016年5月10日 11時) (レス) id: 244a9211b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:meeegu | 作成日時:2015年7月6日 15時

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