白虎、カラスを嫌う 【男主】

白虎２１ ページ23

他校SIDE





練習も終わり、休憩をしている時烏野の話題になった



木「それにしても、烏野はあの変人二人が来てから大きく変わったな」


ク「それに、あの新入部員、何者だ」


研「すごいインナーだったね」




彼のすごいとこはインナーだけではなかった


どんなに強いサーブやスパイクも、的確にSに返し、


相手の取りにくいとこばかりスパイクを打ち、


それに加え最後のトスだ




ク「行動が読めない奴だなぁ」


研「…動物を狩る獣の目」


赤「もしかしたら消えた白虎だったりして」



赤葦の放った単語、消えた白虎


それはバレーしてる奴は一回は聞いたことのある言葉だった





木「でもそいつ、バレー辞めたんじゃなかったのか??」


赤「また始めたという考えもあります」




ク「なんか恐ろしいと思ったら…そのせいかよ」




烏の中に白虎がいるって、どんだけ怖いチームだ



夜「烏の後ろには白虎がいるってことか…手強いな」


ク「でも研磨にはあいつ攻略出来るだろ??」


研「…クロがさっき言った通り、彼の行動は読みにくい
　 それにちょっと翔陽に似てる

　 でも、翔陽より読みにくい
　 なんせ白虎だし…」


夜「ポジションが決まってれば、読めない事はないだろうけど…」


赤「どこでもいける人ですからね…」



木「うををおおおお!!あいつと試合やってみてぇ!!」


赤「明日まで我慢してください!!」


木「ちょっと自主練付き合ってくれるか聞いてみる!!」



この人はホントバカだな…((




木「おーい!!(人１)−−!!!!」




初対面から失礼だな!!!((



振り向く白虎くん




木「ちょっと自主練付き合ってよー!!!!」



「…俺夕と翔陽の自主練付き合うので無理です」


木「ｶﾞｰｰﾝ!!」←


ク「振られたな」


夜「てか口で言うな」




笑う黒尾と呆れる夜久


研磨と赤葦は…まぁ呆れていた((







赤「…興味深い顔してるね狐爪」


研「……あの人、攻略してみたくなった」


赤「…出来ればいいけどね」









．









.









日「彼方さん!!断って良かったんですか!?」


「だって先に約束したの翔陽と夕だし」


西「(人１)さんかっけーっす!!」


わしゃわしゃと夕の頭を撫でた


俺小さい子好き、大好き



「翔陽も、名前呼びでいいよ」


日「ホントですか!!じゃあ(人１)さん!!」


「よしよし、良い子良い子」





小さい子、癒しだべや((









．









澤菅清「「「天使の集い」」」←

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