【ハイキュー】元引きこもりの私が恋した貴方【宮侑】 (ページ29)

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侑side.

北「行かへんよ」

侑「んぐっ…」

わかってた、わかってたけど、俺はAさんに会いたい！！

何故自分がこんなにも会いたいと思うのか、それはわからない。でも会いたい、理由なんか、ただ会いたいからだけでいい。

北「何か用事があるわけじゃあらへんのにAに会いに行くのは、ただ迷惑になるだけや。侑、お前ならなおさらや」

正論を言われ、また何も言えなくなる俺。

角「まぁ、そういうこと、教室行くのは迷惑になるだけだから、今日LIMEでもしてみれば？」

「もうすぐ予鈴鳴る」と言って去っていった角名。

LIMEなんて、山ほどしてる、でも素っ気ない返事ばかり。

俺、嫌われてもうたのかな？何か嫌なことしたっけ？北さんなら、何か知ってる？

侑「あの、北さ」

北「一時の感情で行動して良いことと悪いことがある。今回のことが良いことか悪いことかなんて、自分でわかるやろ？」

北さんが俺の言葉を遮って言ったことは、俺の胸に深く突き刺さるもので、俺に何か大事なことを教えようとしてくれている気がする

侑「わ、かりました、よく、考えます」

それだけ言って席を立ち、食堂を後にした。

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何か早く終わっちゃいそうです笑
早く終わっちゃったらその後のストーリー(番外編的なもの)でも出そうと思うんですが、どうでしょうか？？