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【番外編:自己犠牲と逃避】((人1)が屋上から飛び降りる前の日) 続き ページ36
椅子から立ち上がって伸びをする
そうと決まれば明日にでも消えてしまおうか
本を机にしまう
クラス全員に分かるような死にかた・・・
死の実感が湧くような・・・死体が見えるような・・・
即死できるような・・・
ペットボトルのお茶を飲む
学校だし・・・飛び降りとかがいいかもしれない
飲み終わったペットボトルを机に置いてため息をつく
じゃあ部屋とか・・・いろいろ片づけないと。
ベッドに入って目をつむる
雫「・・・逃げたわけじゃない・・・から・・・」
小さく漏れた言い訳は誰にも届かず
薄暗い部屋の空気に溶けて消えた
fin.
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作者名:飴降り | 作成日時:2015年10月13日 4時