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55話 ページ11

沖田said
《あとはこの階段を上れ》


石段を上る
階段の先は黄色く色づいた銀杏で隠れていて見えない


《おそらく雫は神社の・・ザザッ・・
にい・・ガガガッ・・・ずじゃ》


薄氷・・・?


《雫・・・ザザ・・・いして・・ザザザ
きをつ・・・ザザ・・ザザザザッッッ!!!》

ブツッ!!!


沖「・・・切れた・・・?」


雫の仕業・・・か?

と、ちょうど階段を上り切る
赤い鳥居が本殿まで並んでいる

ピチャン・・・

横を見ると鯉が池で跳ねていた


風の音くらいしか聞こえない静寂

本当にここに雫はいるのだろうか

とりあえず雫を探すために歩きだす

かなり広い
外から見たよりずっと広いかもしれない

石畳をまっすぐ歩くと本殿らしき建物が見えた
賽銭箱とデカい鈴を鳴らす縄の手前



見覚えのある小柄な後ろ姿

ずっと会いたかったあいつ


沖「雫!!!」

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作者名:飴降り | 作成日時:2015年10月13日 4時

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