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五十八話 ページ12

貴「……」

善「………あの」

貴「なんだ…?」

善「俺いつ売れるんでしょうか」

貴「………はぁ」

善「ため息?!今呆れたよね?!!俺売れなさすぎて?!!」

貴「五月蝿いぞ…えっと…紋逸?」

善「善逸だよ!!何でアンタまで伊之助に毒されちゃってんのさ!」


キイイイイッと叫ぶ善逸を横目に人だかりが出来たので見に行くと相当な美人がこちらに歩いてきていた。


蕨「あら、見かけない人ね」

貴「今日来たばかりなんで…」

鯉「ふふ…可愛らしい、これ良かったら」

貴「待ってください。花魁とはいえこんな一般人と話してたら……」

鯉「話がしたいのよ。あとでいらっしゃい」


人目を浴びながら手に握らされたのは木の札の様なものだった。
何を意味するかは分からないが駆け付けてきた宇髄は喜んだようにAの肩を抱き寄せてきた。


宇「Aよくやった…それはほんっっとに希少なやつだぜ」

貴「はぁ…」

宇「普通花魁に会うには普通3回逢瀬をしなきゃならない…だがその札があれば花魁にすぐ会える」

貴「なるほど……えっ、あげますよ」

宇「ばっっか!!お前しか使えねぇの!!………あの蕨姫は俺が怪しいと睨んでるやつだ、善逸をあそこに売り込むから、お前は善逸が就職したと共に蕨姫に会いにいけ…二人のほうがまだ安全だ」

貴「…御意」


仕事らしくなってきたと息を吐くと札から異様な臭いがした。
鬼の匂いだ

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設定タグ:鬼滅の刃 , 男主 , 腐滅の刃   
作品ジャンル:アニメ
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いおり - すごい面白い、、、。続きが気になります。これからもお体に気をつけて更新頑張っていただければと思います。 (2019年12月28日 14時) (レス) id: bce55b4438 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮レンズ(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» そうですね!! (2019年10月5日 0時) (レス) id: 3d55df1d33 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 雨宮レンズさん» 腐って、良いですよね…!勿論NLもGLも良いですけど、やっぱり、なんか…こう、最後に巡りつくのはこれ、みたいな感じです。ぎゆさんかっこかわいぃ…。(ぎゆさん受け…良きですね) (2019年10月4日 23時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
雨宮レンズ(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» そうなんですか!私も少し義勇さん受けは気になっているのでまた小説に反映できたらいいなと思っております。 (2019年10月4日 20時) (レス) id: 3d55df1d33 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 雨宮レンズさん» そうなのですか!自分も何でもどんとこーい!派ですね!ぎゆさん受けorぎゆさん総受けor愛されが大好きです!(←ぎゆさん右大好き人間だけど左でも全然へーきなやつ) (2019年10月4日 20時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨宮レンズ x他1人 | 作成日時:2019年9月15日 22時

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