四十八話 ページ2
そんなことを言われたのは初めてだった。確かにそうかもしれないがあの呼吸を使うと勝手にああなるのだ
指を絡ませてくる義勇に少し怯えながらも視線だけは外さなかった
義「A……もしもお前が人で無くなったとしても、俺はきっとお前のことを愛している」
貴「待ってください、俺は女の子が好きで…すみませんけど兄上の事は何とも思ってないんです」
義「……お前は好いてもいない相手と口吸いをするのか?」
貴「っ…」
そう言われ言葉を返せずにいるとまた顔が近付いてくる、口吸いをされるのかと思い目を瞑ると額に唇は落とされた。
目をパチクリさせているとクスッと笑われ残っていた泡を流される。その後は顔を見ることも出来ずに体を洗い湯船に浸かりサッと上がって布団を敷いていた
貴「なんで、兄上はあんなに積極的なんだよっっ」
本人がいない事をいい事にブツブツと言いながら布団を敷いていく。
そういえば自分はしのぶが好きな筈なのに何故抵抗しないんだろう…考えると本当の気持ちが溢れ出てきそうになったのでそれを押さえ込み布団に寝転がった
貴「明日は早いしもう寝よう……」
布団に潜り込むとそのまま瞼を落とし呼吸を浅くし眠りについた
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いおり - すごい面白い、、、。続きが気になります。これからもお体に気をつけて更新頑張っていただければと思います。 (2019年12月28日 14時) (レス) id: bce55b4438 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮レンズ(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» そうですね!! (2019年10月5日 0時) (レス) id: 3d55df1d33 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 雨宮レンズさん» 腐って、良いですよね…!勿論NLもGLも良いですけど、やっぱり、なんか…こう、最後に巡りつくのはこれ、みたいな感じです。ぎゆさんかっこかわいぃ…。(ぎゆさん受け…良きですね) (2019年10月4日 23時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
雨宮レンズ(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» そうなんですか!私も少し義勇さん受けは気になっているのでまた小説に反映できたらいいなと思っております。 (2019年10月4日 20時) (レス) id: 3d55df1d33 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 雨宮レンズさん» そうなのですか!自分も何でもどんとこーい!派ですね!ぎゆさん受けorぎゆさん総受けor愛されが大好きです!(←ぎゆさん右大好き人間だけど左でも全然へーきなやつ) (2019年10月4日 20時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨宮レンズ x他1人 | 作成日時:2019年9月15日 22時